こちらの記事の続きです。
怒りが大爆発した私は、『私を大切にしてくれない怒り』だったことに気づかされました。
そして、なぜ、そんなにも怒りが大きくなっていたのか。その大爆発の理由を考えてみたのです。
私はハッと気づかされました。
もし、私が、彼から大切にされていないと思ったその時々で、１回目から、その都度、彼にそのことを伝えられていたら、ここまで怒りが蓄積していただろうか？
大爆発というのは、それほど溜まっていたということなので、それを溜めていた大爆発の理由はこの私自身だったのだと気づかされました。
そして、もう一つ。
大爆発した理由は、彼に対してだけということではなかったのだと私は気づきました。
彼に対しての怒りをよく考えてみたのです。
そうして分かったことは
彼に出会う前から周囲の人、仕事場などで感じていた怒りとよく似た怒りを私は常々感じていたのです。
そして、さかのぼってみれば、行き着くところは・・・・・
両親への怒りでした。
両親に対して「私を大切にしてよ！」という気持ちと、彼に対して「大切にしてよ！」という気持ちは、見つめて見れば見るほど、そっくりでした。
つまり、両親に対して怒っているその怒りの蓄積がもともとあって、「私は大切にしてもらえない」と両親に対してすでに怒っていて、さらに、その蓄積された怒りの上で彼に接しているので、より怒りが大爆発してしまっていたということです。
彼に対して怒りがおさまらないというメールをいくつもいただきました。
その怒りがおさまらないのは、おそらく、彼に出会う前から、小さな頃からの怒りの蓄積があるからです。
ぜひ、ご自分の小さな頃の怒りを丁寧に感じてあげてください。
そして、小さなご自分の怒りを感じてあげて共感してあげますと、小さな身体で怒っていた自分の怒りが少しずつ癒されていって、彼に対しての怒りの感情も、じわじわと溶けていくことを実感するでしょう。
親への怒りと、彼への怒り。
親への欲求と、彼への欲求。
親への期待と、彼への期待。
これらは、ほぼすべてリンクしています。
ですから、ツインのストーリーでは、よく両親とのカルマを解消することが大切だと説明されています。
ぜひ、小さな頃の親への怒り、欲求、期待を見つめてみてくださいね。
次の記事では、それを踏まえて、怒りをどう溶かしていけるのかについて、さらに詳しくお伝え致します。
（つづく）
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