こちらの記事の続きです。
『私の怒りが大爆発した』シリーズに沢山のコメントをいただいております!ありがとうございます。書いてよかったなと思っております。
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ブログで、hanabiさんの怒りが爆発した、という内容のブログなのですが、、
読んでいて、とても涙が出ました。
hanabiさんもこんな風に感じることがあるんだーって安心もしましたし、hanabiさんの怒りの感情に触れて、わたしの中にもまだまだくすぶっている何かに触れてもらったようで、言葉では説明できない感情になり涙が出ました。
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皆さんの感情を理解するきっかけになって嬉しいです。
(前回の続きです)
私は、見て見ぬふりをしていただけでした。
本当は、自分の心の内側には、彼に対する猛烈な怒り、執着、エゴ、依存的な気持ちが、抱えきれないぐらい存在していました。
それがそこに存在していたのに、まるでそれがないもののように生きていたので、いつも何かが違うような、心が何かで覆われているような感覚があったのだと気づかされました。
でも、怒りでも執着でもエゴでも、思い切ってだしまくってみました。
例えるならば、カバンの中でごちゃごちゃしていたものを、一旦外に全部出すという感じです。
カバンの中にあると、ぐちゃぐちゃしていますけれども、それを、一度テーブルの上に全部出してみると、自分でそこに何があるのかが分かりますよね。そうすると、気持ちがすっきりしませんか。
そのような感じで、心の内側に怒りやエゴをぐちゃぐちゃに溜めておいたときは、心が晴れなかったのですが、全部外に出しただけで、現実がまだ何も変わっていないのに、突如すっきりしたのです。
私たちは、感情を外に出してはいけない、怒りを相手に見せないほうがいい、感情をコントロールできないのは未熟だ、ということを教わります。
これは確かにそうなのですが、この意味は「相手に対して、感情のままに怒りや批判をぶつけないほうがいい」という意味です。
ですから、「感情そのものを感じないほうがいい」という捉え方は違います。
「感情はありのままに感じてあげる」
「怒りでも批判でも文句でも、感じるがままに我慢せずに外に出す」
が心にとっては大切なことであり、それが自分をより深く理解するということです。
ですが、それが分かっていても、感情を出しにくいという方がいらっしゃると思います。
あまりに我慢することが当たり前になってしまっていたり、怒りを出したことが少なかった、批判を文句を言うことがほとんどなかった、いつも相手に合わせていたという場合は、本当は感じているであろう怒りや悲しみを、自分でも感じにくいとうことがあります。
その場合は、こう考えてみてください。
自分にとって大切な人(お母さん、娘、妹など)が、同じことをされた
と仮定してみるということです。
自分がされて嫌だったことを、自分の大切な人が同じことをされたと考えると、怒りが湧いてきたり、やめて!と言いたくなりませんか。
そんな感じで、ご自分の内側に眠っている怒りや悲しみを、ぜひじっくり感じてあげて、一度、カバンの外に全部ぶちまけてみてくださいね。
怒りが大爆発した私でしたが、私にとっての最大の怒りは
『私を大切にしてくれない怒り』
でした。私は、相手から大切にしてもらえていないと感じつつも、それを見ないように、感じないようにして過ごしてきたのだなと、その時にありありと実感しました。
つまり、それほど、私は愛する人に大切にされたいと切に願っていたということです。
でも、そう願っていたはずなのに、大切にされないことに対しては目をつぶり、だからこそ、そんなにも怒りが爆発するほどに溜まっていたのだと実感しました。
つまり、「私は相手に大切にされたい」という気持ちを大切にしていなかったのは、この私自身だったのです。
そんなにも彼に対して大爆発した怒りとは、自分を大切にできていなかった自分自身への怒りでもあったのです。
(つづく)
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