愛に熱心な女神からご質問をいただきました。
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いつもありがとうございます。 質問させていただきます。
私は昔から食べることが大好きです。 自分を大切にしたいと心では思っているのですが 胃が痛くなっても食べ続けることがやめられません。
身体はもうお腹いっぱいだよといっているのに 頭の思考が食べたい、食べたい、食べたいととまりません 食べ過ぎて胃が痛くなってからいつも後悔ばかりしています。 足りないなにかを食べることを通して満たそうとしているのはなんとなく理解できます さみしい気持ちなどを自分なりに感じてきたつもりですが、いつまで経っても過食がやめられません
自分の心と向き合った″つもり″になっているだけで 心の癒しがまだまだ足りていないのでしょうか 身体と心の声がちぐはぐなときは どうすればいいのでしょうか。
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まずは意思とは裏腹に食べ過ぎが止められないと気づいていること、また「足りない何かを食べることで満たそうとしていること」を理解していることが素晴らしいです。
お辛い状況がありながらも自己対峙しているご自分を褒めてあげてくださいね。
過去のブログに書かせていただきましたが、私もアルコール中毒気味でお酒を飲むことを止められない時期がありました。毎日飲むことを止められませんでしたが、今は一切飲まずに生活しています。
身体と心の声がちぐはぐな時は、心が叫び声をあげているときです。
こちらの女神が書いてくださっているように「さみしい気持ちを自分なりに癒している」としても、行動が変わらない場合は、心に自分でも気づいていない痛みや傷があることが多いです。
そのほとんどは子供時代の母親に対する「怒り」「抑圧された苦しみ」です。
お母さんからされて嫌だったこと、辛かったこと、我慢していたことがある場合、子供のあなたは怒っています。
当時はその怒りを自覚できなかったかもしれません。母親に怒りを聞いてもらえませんと、怒りを出すことができなくなるからです。
しかし心は正直です。
「お母さんに大切にされていない」
「雑に扱われている」
「ありのままを無下にされる」
「分かってもらえない」
このようなことを母親からされますと、内心では相当怒ります。そしてその怒りが心の地下室に蓄積します。
心の地下室(無意識の潜在意識)に怒りや悲しみが蓄積しますと、それを庇うように脳が働きます。
例えるならば、自分でも分かりにくい深層にある怒りや大きな悲しみが複雑骨折だと思ってください。
複雑骨折でもし治療せずにギプスをはめなければ、歩くだけで毎日痛いままですよね。
普通の人が普通に歩くような平坦な道でも、治療していない複雑骨折のままで歩くと、痛すぎて大変です。
そこであまりにも苦痛で辛いため、そこを麻痺させる痛み止めが必要になります。
それが「沢山食べて一時的に快楽を得る」という方法です。
食べるのを止めようと思っても止められない理由は、複雑骨折がそのままの状態で、普通に歩こうとしてしまっているからです。
頭では「普通に歩ける」と思っても、心と身体は正直です。複雑骨折のまま、痛み止めなしに歩くことは無理なので、食べ過ぎるという痛み止めで辛さを軽減させようとします。
これは、食べすぎるだけではなく、「自分の意思で止められない」ことはすべて同じです。
ゲーム、スマホ、お酒、タバコ、買い物、ネット、カフェイン、ジェットコースターのような恋愛等。どれも「痛み止め」としての役割を果たしているので、怒りや傷があるままで痛み止めだけを手放すのは至難の業です。
では、どうすれば変容していけるかについてです。
まず「食べ過ぎ」「食べることを止められない」自分を責めないでください。なぜならば、食べ過ぎは上記しましたように痛み止めの役割を果たしてくれています。
つまり過食とは、過食しているからこそ、過去の辛さや怒りからなんとか回避して日常生活を送れているのです。
つまり過食のお陰で、人生のバランスが取れている状態ということです。
ですからまずは過食しても「こんな自分はダメだ」「これを止めなければならない」「私の努力が足りない」と思わないでください。
「過食が痛み止めとなって、私をずっと助け続けているのだ」と、食べ過ぎの行為を捉えてみてください。それが本当のことだからです。
意志で止めようとせずに「今は過食しても、宇宙が楽な方向へと導いてくれる」と信じてください。そしてこれからは何かを食べるときに「ダメだ」と思わずに、食べ過ぎたとしても「心の怒りや辛さの痛み止めの役割を担ってくれているのだ」と思い続けてください。
そして食べた後に、ぜひ小さな子供の自分と対話してみてくださいね。
子供の自分にこう伝えてあげてください。
「怒っていたのによく頑張って乗り越えたね」
「ありのままでいられず大変だったね」
「本当は愛されたかったよね」
何度でもこう伝えてあげてください。
そして毎朝、毎晩、鏡を見ながらご自分にこう言ってあげてください。
「食べ過ぎてもあなたを愛しているよ」
「上手にできなくても大丈夫だよ」
「宇宙も私もあなたを無限に愛しているよ」
食べ過ぎてもOKにしてみてください。そして食べ過ぎてもいいのでできるだけゆっくり、味を感じながら、小さなあなたと一緒に食べてみてくださいね。
こうすることで、じわじわと食べる量が減っていき、いつしか適切な食事になることを信じてください。
ご質問をありがとうございました。
宇宙は今日も無限にあなたを愛しています。
(追記です)
依存的に食べてしまう場合は、一般的に自分だけの力で改善していくのは難しいとされています。食べることは生活から切り離せないことなので、生活で食事をしながら、依存的な食べ方を変えるという同時進行が困難なことだからです。
ですからもし日常生活に支障をきたすほどの苦しみの場合は、専門のカウンセリング等受けてみることをお勧めいたします。
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