「怒ってはいけない」
「怒ることは悪いこと」
このように親や教師に言われて育った方が多いのではないでしょうか。私hanabiも、怒ることはダメな事であり、怒りは抑え込まねばならないと思い込んで長年生きていました。
しかし、怒りはダメなものではありません。もし怒りがダメなものならば、大いなる宇宙は私たちに怒る感情を与えませんよね。
怒りはあなたがあなた自身のことをより深く理解するための、自分から自分へのラブレターです。まず、怒りをありのままに感じることを許してあげてください。
怒りとは、心の叫び声です。
怒りとは、悲しみと痛み、そして過去に何かが満たされなかったという訴えです。
つまり怒りを通して、過去の自分が、過去に受けてしまった辛さを今のあなたに教えてくれています。
「本当は○○してほしかった」
「○○されたくなかった」
「○○を期待したのに裏切られた」
過去のこれらの痛みが未消化のままですと、大人になって怒りとなって表出します。
ということは、今の怒りだけを抑えようとしてもほぼ変わりません。今の怒りの元になっている「過去の訴え」に丁寧に耳を傾けてあげてくださいね。
過去のあなたが、今のあなたにそれを理解して共感してほしくて、叫び続けているからです。
それを認めてあげて、辛かった過去を抱きしめてあげますと、少しずつその怒りが小さくなっていきます。
あなたは今でも当時の怒りを感じるほど、過去に傷ついてしまいました。そしてその悲しい過去を、本当によく乗り越えてきました。
過去のあなたを、たくさん褒めてあげてください。ありったけの愛を、子供時代のあなたに届けてあげてください。
私もそうすることで、今は怒りに影響されずに、心穏やかに過ごすことができています。あなたもじわじわとそうなれます。
今日も宇宙はありのままのあなたを愛しています。
置き去りにされてしまった
過去達を
一つ一つ拾い、包んであげよう
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