愛に熱心な女神からご質問をいただきました。
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母親に対してコントロールしようとしてしまいます
日常生活の小さな事に対しても ちくちくと嫌味を言ってしまい 怒りをぶつけてしまいます
母親に対して私の思う通りにさせないと という意識があり、 思う通りにさせないと私が嫌な思いをする というパターンをいつも繰り返しています
もうこのパターンを手放したいと思っていますが 繰り返してしまうときは どうしたらいいですか
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ご自分と対峙して、母親に対して繰り返してしまっているパターンに気づけていることが素晴らしいですね。
パターンを手放そうと思っておりますと宇宙が導いてくださるので信じてくださいね。
私がある外国籍の方と話したときに聞いた話です。
その地域では、子供が生まれると母親一人ではなく、地域全体のコミュニティで複数の大人が関わって育てるそうです。
子供と言っても歩けるようになるとすぐに自立が促されて、自分で自分のことをするように教わるそうです。
小さな頃からご飯を作ったり、洗濯をしたり、料理をしたりして、自立して過ごすことが普通のことだそうです。
そして18歳になりますと自立して親と一緒に住まなくなるのが普通だそうです。一人暮らしをするか、友達とルームシェアなどをして、親と離れて暮らし、親と接する時間がかなり少なくなることが普通だと教えてくれました。
そこでの脳内ルールは以下の通りだそうです。
「親子で血は繋がっていても、別人格の大人同士である」
「母親はただの大人の女性。親としての責任は18歳で終わる」
「別人格の相手なので母親は分かってくれなくて当たり前」
「母親は思い通りにならなくて当たり前」
「母親は親らしく振舞わなくて当たり前」
「母親は認めてくれなくて当たり前」
「母親は子供のためになることをできなくて当たり前」
「一緒にいる時間が長くても、自分のことを分かってくれなくても当たり前」
もし私たちもこの地域にて子供の頃から育っていたら、上記のように当たり前に想っていましたよね。
ですからこのように考えてみてくださいね。
「母親は子供の心を理解しなくても普通であり愛について知らないことも多いので、お互いに分かり合えなくて普通」
「子供のことを分かっていないのが普通な親は、自分にとって嫌なことをしてきても普通」
このように考えてみますとね、親の姿が違って見えてきます。
そして違って見えるようになりますと、なんと驚くことに親に対して働きかけなくても、じわじわと相手が嫌な姿を見せなくなってきます。
「親は分かり合えなくて普通」「お互いに思い通りにならないほうが普通であり、そのほうがお互いに幸せになっていく」と思い続けてみてくださいね。
そしてパターンを繰り返してもご自分を責めないでください。あなたがパターンを繰り返してしまうのはあなたのせいではなく。そのパターンを繰り返すことがなんとか辛いその日その日を生き延びる術だったのです。ですからそのパターンはあなたを守ってくれていました。
ですから嫌な過去のパターンは無理に手放そうとしなくても大丈夫です。「このパターンがあったお陰で生きてこられたのだ」と思い続けてください。
そうすると頑張らなくてもそのパターンを繰り返さなくなっていきます。
親に嫌な思いをさせられながらも必死に耐えてきたことはすごすぎるエネルギーです。そんな素晴らしい女神であるご自分に誇りをもってください。
ご質問をありがとうございました。
宇宙は今日も無限にあなたを愛しています。
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