愛に熱心な女神からご質問をいただきました。
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母親をコントロールしようとしたり、 支配して従わせようとするのは、 潜在意識ではどんな心理が働いているからでしょうか?
相手の言動に感情が左右されて 振り回されてしまうのは、 外側からの愛を求めているから、 ということであっていますか?
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自分を俯瞰してながら潜在意識や感情が起きる理由について知ろうとする探求心が素晴らしいですね。
コントロールや支配は、相手を思い通りにすることで「愛を保証されたい」という心の働きです。
子供にとっては
お母さんからの愛
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自分の生命のすべて
です。子供は小さいながらに親がいなければご飯も食べられず生きていけないことを肌で分かっています。ですから生きていくためには、何としてでも母親の愛を獲得しなければなりません。
もし母親から愛されたり愛されなかったりというあやふやさがあるなら、自分の身の危険を感じます。
ご飯を食べられる日があっても、その後に何も食べられない日が数日続いてしまったら、空腹の飢餓感で苦しみます。
そうではなく、毎日、安定してご飯を食べられることが自分を守ることですよね。
ということは愛も同じで、安定して愛されていたい。そのためには、相手の言動をコントロールしてでも、自分の欲する通りの愛を得たい。
そうすることで、自分がこの社会で価値ある存在として生きていられる安心を得たいからです。
潜在意識さんは健気ですよね。なんとしてでも母親をコントロールしたり支配したりして、自分の生命や生存価値を守ろうと必死だからです。
大人になってからも母親をコントロールしようとするなら子供の頃のパターンが大人になってからも無意識に繰り返されるからです。
しかし本当は、大人になってからの私たちは、母親からの愛を実感できないとしても、生命に危険が迫ることは今の日本ではほとんどありません。
もし母親から仮に否定されたり罵倒されても、私たちは幸せに明るい気持ちで生きていくことは可能です。ですから、本当は母親の言動が嫌でも宇宙に委ねて母親をコントロールしなくても、幸せに生きることはできます。
ただしどうしても過去のパターンが繰り返されるので、大人になってからも自分の思い通りに母親を支配したいと言う考えが湧いてしまう方も多いです。
コントロールや支配をしたいご自分に気づいたら、これからは新しい脳内ルールで生きていくことができます。
〈新しい脳内ルール〉
「私が不完全でありのままに生きていいということは母親も不完全でいい」
「母親がどんな言動をしても母親の好きにしていい」
「母親のことは宇宙に任せて、母親について何も考えなくていい」
実はこのように思ったほうが、自分が思い描くようなお母さんの姿に変わっていきます。
ぜひじわじわとルールを変えてみてくださいね。
親をコントロールしてまで自分の大切な生命と存在価値を守ろうとしているご自分の健気な心を褒めてあげてください。
ご質問をありがとうございました。もう一つは明日回答させていただきます。
宇宙は今日も不完全なあなたを無限に愛しています。
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