昨日の記事の続きです。
「思考は現実化」すると言われております。
一方で「手放したら手に入る」とも言われております。
手放す=願いを持たない
ですから、「思考は現実化する」と「手放したら手に入る」は、一見矛盾しているように感じるかもしれません。
ですが、この2つは、矛盾しておりませんし、実は、同じことを言っています。
しかしながら、一般的に言われている「思考は現実化する」の解釈が、間違った解釈になってしまっているために、「思考しているのに叶っていない」ということが起きてしまっているということです。
本当は、「思考は現実化する」と「手放したら手に入る」は同じ意味です。
まず、手放したらなぜ手に入るのか。
「手放す」というのは、願いがあるのに強引にそれを持たないことや、無理に願わないようにする、ということではありません。
「手放す」というのは、「自分がすでにそうである」と理解できるので、「自分には何かを求める必要がなく、いつの間にか手放せていた」という意味です。
例えば、私たちは太陽の光がなくては生きていけませんが、毎日無料で当然のように太陽の光を与えてもらえています。ですから、明日のことを考えて「明日、太陽の光がないと生きていけないから、どうしても太陽の光が欲しい!」とは、願いませんよね。すでにそこにあると知っているし、明日も手に入るということが分かっているからです。
つまり、私たちは、「すでに十分に与えられている」と思えた時には、それを求めないようになっています。自然にそうなります。これが、手放せているという状態です。
ということは、「何かを願う」ということはつまり「私はそれを持っていない」という現実がないと、そうは思いませんよね。
これまでのブログでもお伝えしてまいりましたが、自分で自分を愛する、自分で自分を満たすという実践をしておりますとね、心の内側にもともと存在していた自分の大きな愛に触れることが出来るようになります。
ですから、私のセッションを受けてくださった方は、「愛は自分の中にあったこと分かった」「今まで知らなかったけど、自分の内側に存在していた愛に触れて温かい」というようなご感想をくださるのです。
自分の内側にある愛に触れることが出来るようになりますとね、今までは、「彼から愛してもらうことで幸せを感じよう」とか、「彼に優しくしてもらって自分の価値を感じよう」としていたことが、「本当は必要なかったのだ」という気持ちになります。なぜならば、太陽の光と同じで、自分が求めていた愛が、自分の外側ではなく、自分の内側にすでに存在していたのだということが分かるからです。
そうなりますと、それまでの、「外に何かを求めていた生き方」から「自分の愛に触れながら、今ここの愛を実感する生き方」に変わってしまいます。未来に願いを持つことよりも、たった今ここに存在している愛に触れていることが幸せであり喜びだからです。
そのように自分の今ここにある愛に触れることが出来るようになりますと、未来に意識を向けたり、未来に対して願いを持つことが自然になくなってしまうということです。
「彼と〇〇に行きたいな」
「彼と一緒に〇〇という経験をしたいな」
というような希望を持つこともありますが、それは、「次にお出かけする時に、可愛いお洋服が着たいな」と同じぐらいの軽やかな感覚で、それは強く願っているわけではないですね。それが実現しなければ、幸せになれないという願いでもありません。
「自分を愛する」「自分の愛に触れる」の先にあるのは「自分の愛に触れるこどで、今ここが幸せになるので願いがなくなってしまう(願いがあっても軽やかなもの)」です。
では、その「手放せている(願いがない)」状態の自分の思考(脳内ルール)はどうなっているのか。
思考の脳内ルール = 私はすでに幸せで満ちている
深層の脳内ルール = 私はすでに幸せで満ちている
そうなりますと、その人の波動は、
幸せ、喜び、愛、軽やかさ、穏やかさ
となります。
そうしますとね、これまで何度もお伝えしておりますように、
現実世界は心の内側の反映
ですから、願わずとも、自分の心の内側と同じように、外側の現実が
幸せ、喜び、愛、軽やかさ、穏やかさ
が増えていってしまいます。
つまり、幸せや喜びの現実を思考で願っていないのに、「そういう自分」としてありのままで満ち足りた状態で生きているので、やはり、そういう現実が起きてくるということです。
矛盾しているように感じるかもしれませんが、願いを持たずに、「今のありのままの私で大丈夫」「今が幸せ」と思えていると、自分が願ってもいないのに、やはり、「ありのままの自分でいられる」「幸せを実感できる」ような、思ったような現実になっていきやすいということです。
これは、すべての現実が、思い通りになるということではありません。地球上では、突発的な天災や、自分では思ってもみなかった現実が起きてしまうことは誰にでもありますよね。
そのような自分にとってあまり好ましいとは思えない現実が起きた時でも、「ありのままの私で大丈夫」「愛は私の内側にある」ということを分かっておりますと、その好ましくないと見える現実も、「この経験は宇宙が与えてくれているのでダメなことではない」と受けとめられるので、穏やかにその現実を受けとめられます。
そうすると、その出来事によって自分の感情が大きくぶれなくなり、そこから、自分にとって何か学ぶことや成長や、脳内ルールの発見に繋がり、一見嫌だと思っていた現実によって、「自分の愛が拡大する機会」になってしまいます。ですから、「嫌な現実」というものがなくなっていってしまうということです。
まとめますと、「手放したら願っていないのに手に入るというのは」
思考の脳内ルール = 私はすでに幸せで満ちている
深層の脳内ルール = 私はすでに幸せで満ちている
この脳内ルールが働くから。そして、このルールで生きているときは、願っていないのですが、この波動が現実世界に投影されるので、
願っていないのに、「幸せ、喜び、愛、軽やかさ、穏やかさ」に満ちた現実になっていく
ということです。
女神とは、願いを持っていないのに、毎日をありのままに心地よく心穏やかに生きているので、知らないうちになぜか素敵なことが起きることが増えていって、一見思うように行かない現実があっても、ブレずにありのままで生きていられるという生き方のことです。
がんばらないし願ってもいないのに喜びが増えていくというのは、楽ちんでいいですよね!
自分を満たし、不完全な自分を認めるという実践で、誰もがこの境地になっていけます。
もう、がんばらないで幸せになっていいのです。
今日もありのままに。
(つづく)
好きなように生きていたいなー
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