愛に熱心な女神からご質問をいただきました。
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今のありのままの自分に価値がある、ということはわかったのですが、願いとしては「肌が治ってまたメイクを楽しみたいな」という気持ちもあります。
それはその願いを持ったまま、自分でどうにかしようとせずに宇宙に委ねて放っておけばいいのでしょうか。
よく自分で自分を満たすと聞きますが、「好きなことやりたいけど大好きなメイクはできないし…」と思ってしまいます。
願いに対してどのように思っていればいいのかつまずいてしまいます。
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ご自分の願いがあっても、それがまだ叶っていないという状況は誰にでもいくつかあるものですよね。
「お金が十分にない」「行きたいところに行けない」「今はやりたくない仕事をしている」「痩せていないから着たい服が着れない」「彼と思うような関係になっていない」など。
では「好きなことやりたいけど大好きなメイクはできないし…」について。ぜひ皆さんの「叶っていない願い」に当てはめて考えてみてください。
私達の脳はどうしても
やりたいことができていない
=
ダメなこと、悲しいこと、やりたいことはできたほうが幸せ
と捉えがちです。なぜならば子供の頃から「願いは叶っているほうが幸せ」「叶っていないことはダメなこと」と思わされてきたからです。
しかしながら宇宙の視点で見ますと
やりたいことができていない
=
この状況こそ意味がある
「願いが叶っていない」という経験に価値がある
ここで学べることや育てられる愛がある
できていない時に見える世界がある
です。ということは、叶っていない現実は、決して悲しいことやダメな現実ではなく(こう思ってしまうのが脳内ルール)、叶っていないときも叶っているときと同等の価値と幸せがあるのです。
では、女神のルールで私がどうとらえているのかご紹介しますね。
「好きなことがやりたくて大好きなメイクはできないけれど、メイクできない状況の人がメイクできるような製品があるのか調べてみよう」
「メイクできなくても、今はメイクと同等ぐらいに楽しめる何かを探してみよう」
「世の中に、私と同じようにメイクが好きでもできない人は、メイク以外にどんなことを楽しんでいるのか調べてみよう」
「メイクができない人は、どんな気持ちで毎日生活しているのか調べてみよう。そうすれば、私のように悲しんでいる人に寄り添った言葉をかけてあげられるかもしれない」
「メイクと同じぐらい楽しめる何かがあるかもしれないので、それを探してみよう」
「いつかメイクができると宇宙を信じて、今、与えられている恩恵を見てみよう」
「メイクができない状況で、メイクができている時と同じぐらい幸せになるにはどうすればいのか、自分にできることを考えてみよう」
これは決して「ポジティブ思考」「現状をプラスに捉える」ということではありません。それは無理矢理な考え方になってしまいますよね。
そうではなくて「メイクができないと悲しい」と湧いてくることが、鳥かご(過去の経験の蓄積)の中で自分が選択してきた過去のパターンだと気づいて、「別の選択肢を選んでみる」が、脳内ルールを変えて行くことです。
目の前の現実は、脳内ルールに反応しますので、脳内ルールを変えれば、やはり新しい脳内ルール通りの現実がやってきます。
ネガティブな感情が湧いた時こそ、脳内ルールを見つめる大チャンスです。宇宙が与えてくれている「今」を見つめて、ぜひ過去を見つめてみてください。
鳥かご(過去の経験から得た脳内ルール)の外に存在している選択肢は無限です。じわじわと違う選択を行ってみてください。
素敵なご質問をありがとうございました。
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