私のことを書きます。前回の続きです。
私はお金を皆さんに支払っていただいている活動(仕事)を2つしております。皆さんに受けていただいているセッションと、もうひとつ別のお仕事をしています。今回は、私がセッションをどのように始めて、どのように今に至るのかについてお伝えしたいと思います。
まず、私がよくご相談を受ける内容として、
「自分の使命を果たすこと」
「やりたいやりがいのあるお仕事をして、なおかつ十分なお金を得ること」
があります。
そのために、私が「最重要」だと思っていることをお伝えします。
それは
『最初から完璧にやろうとしないこと』
『ハードルを可能な限り下げて、低空飛行すること』
『どれほど今が理想と離れていても、「今できる行動」をとにかく行動すること』
です。
『最初から完璧にやろうとしないこと』
自分の使命とか、やりがいのある仕事、といいますと、最初から自分に100%ぐらいぴったりとあった仕事や使命を見つけて、完璧な自分を手に入れてから、そうしよう、と思われがちなんですね。例えば、小説家になりたい、と思ったときに、「小説を書ける技術を完全に手に入れてから、コンテストに応募しよう」「人に評価される文章を書けるようになってから、その仕事をはじめよう」という感じです。
それを待っていたら、それがいつになるか分かりませんし、たった今も時間はどんどん過ぎ去っています。ですので、小説の技術を高めることをしながらも、たった今、自分にできることをしようとする脳内ルールを持った方が、行動しやすいです。
例えば、裁縫やアクセサリーをつくることが好きな人は、完全で完璧な自信がある商品だから販売を開始する、ということではなくて、もし売ってみたいなと思ったら、今は自信は50%ぐらいでも、とにかく出品、販売してみるということです。(今はネット上で、誰もが簡単に手作りの作品を出品できるサイトも増えました)
『ハードルを可能な限り下げて、低空飛行すること』
「小説が書けるようになってからコンテストに応募する」「人に評価されるくらい自信をつけてから文章を発信する」まで待たずに、今日からできる範囲のことを、とにかくやり始める。やろうと思えば、どんな活動内容でも無料で今すぐできること、けっこうあります。
「無料ブログを匿名で書く」「文字数が少ないライターの簡単なお仕事を探してみる」「文章に関連するアルバイトを見つける」などです。また、実際にその仕事をしている人のブログを読んでみる、その人の話を聞きに行く、関連する本を読んでみる、などもありますね。ポイントは、行動できるように、ハードルを可能なところまで下げて、低空飛行で行動することです。歯をくいしばってがんばらなければできないことではなくて、たった今の自分で、無理なくできることを設定して、それをじわじわ行うことです。
『どれほど今が理想と離れていても、「今できる行動」をとにかく行動すること』
私たちは、無意識にも人と比べることが根深く刻み込まれてしまっています。ですから、すでに同じ活動で成功している人、同じ活動で著名な人、身近にいる友人や同年代の人を見ると、自分がダメな感じ、劣っている感じがしてしまう。そして、そう思うことが、自分の活動意欲を妨げて、誰かに批判されているわけではないのに、行動することが嫌になってしまうということがあります。
ここでのポイントは、自分がその分野では小学1年生からのスタートだと思うといいです。算数が苦手なら、小学1年生からのスタートです。いきなり東大生を目指しても、小学生の算数が解けなければ、東大生の問題は解けませんね。
自分が小学1年生の時に、東大生と比べてがっかりすることが、どれほどもったいないことでしょう。東大生よりもできないことは当たり前です。小学1年生の目の前にある算数のドリルを解いていけば、じわじわと、ちょっとずつ、次のレベルに進んでいけます。
そして、東大生だって、今は秀才に見えるかもしれませんが、誰もが、幼稚園生、小学生の問題を解いていた時期があったのです。どれほど有名な歌手も、最初は全員無名でした。今、どれほど素敵に見える人でも、その表面には映らないその人なりの苦労や辛さという経験をしてきたのかもしれませんし、今も華やかな影には、人には言えない苦労があったりするものです(それは、自分も相手も同じですね)
理想通りではなくて、理想からかけ離れているようなことでも、私たちに与えられている空間は、「今ここ」です。「今できることを」「とにかく行動する」が鍵です。
そして、説明してきました
『最初から完璧にやろうとしないこと』
『ハードルを可能な限り下げて、低空飛行すること』
『どれほど今が理想と離れていても、「今できる行動」をとにかく行動すること』
これらの大前提になるのが
*どんな自分も不完全なまま認めること
*ダメな自分、失敗する自分を恐れないこと
(ダメでも失敗しても、そんな自分を愛してあげる)
つまり『ありのままの自分を愛すること』なのです。
ですが、仕事や活動は、自分一人だけではなく、周囲の人が誰かしら確実に関わるために、脳内ルールが多く無意識に働いてしまうことが多いです。(そして、それが無意識なので分かりにくく、自分の脳内ルールが働いているとは思いにくいです。私もずっとそうでした)
ですから、どうしても、「理想の仕事ができるわけがない」「私には無理だ」「あの人は特別だからできたのだ」「失敗したらだめ」「小さな行動なんて意味がない」「私が受けいられるはずがない」など、ネガティブで自分を制限してしまうようなルールが発動してしまいやすいです。
そう考えますとね、逆を言えば、実は、仕事や使命のことの行動をしていくというの、皆さんにとって、大チャンスでもあるのです。
自分の持ってしまった脳内ルールを打ち破るチャンス!
過去のパターンを思い切って変化させるチャンス!
女神の練習する大チャンス!
ということになります。
宇宙のしくみってすごいですね。仕事や使命について活動することによって、自分の脳内ルールを変える機会をこんなにもふんだんに与えてくれるのですから。
(つづく)
いろんなことに
思いきってチャレンジしていた
あの頃の私のように
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