愛に熱心な女神からご質問が届きました。
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これまでも、嫌な気分は、笹舟に乗せて流すような、在ることを認識して、それをそのままでいいと存在を許して、みたいな内容はたくさん拝見しましたが、それを試みても、うまくできない、うまくいかない時の、こころの在り方、気分の在り方、過ごし方について、教えていただけたら嬉しいです。
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これまで嫌な気分の時があっても、一つ一つ乗り越えてきたご自分の愛の軌跡にどうぞ誇りを持ってくださいね。
「うまくできない」「うまくいかない」という思考が頭に湧いてくるとき、その判断は、過去の経験や記憶をベースにしています。
例えば、目の前に真っ白の粉があるとします。私たち日本人にとって、真っ白の粉とは「小麦粉」「砂糖」「塩」「片栗粉」など、知っている物が色々ありますね。ですから、真っ白の粉を見たら、そのどれかだろうという思考が湧いてきます。
アフリカのある村では、自然と共存して生きているので、小麦粉も塩も見たことが一度もありません。ですから「小麦粉かな」「塩かな」とは思えず「白い何かがある」とだけ認識します。
これが「過去をベースとして今を判断する」という意味です。
私たちは無意識に、これを繰り返し行っています。
ここで問われるのが「本当にその記憶をベースにした判断しかないのだろうか？」ということです。
白い粉も、世界中には、日本人の私たちには知られていないもっと別の何かがあるかもしれません。
では「うまくできない」「うまくいかない時」についていです。
まず「うまくできていない」と決めてしまわないということをやってみてください。
落ち込んだり、苦しくなってしまったときに「上手くいっていない」のではなく、「上手くいった結果として、今は苦しくなっている」かもしれないからです。
「うまくいかない」と判断していることも、過去をベースとして考えるとそのような思考になるかもしれませんが、「宇宙の視点から見れば上手くいっている」からこそ、そのような感情になっているかもしれないからです。
ですので、思考が湧いた時に、何か一つでも、たった１％でいいので今までと異なる選択をしてみる。これが「うまくいかない」と思っているときの過ごし方です。
これは上手くっていないと感じているときに、前向き思考で無理に「今、私は上手くいっている」と思い込むこととは異なります。
「上手くいっていない」という考えが浮上していること自体が「過去の記憶をベースとしている」なので、もし私たちが別の人生を歩んでいたら、同じ現実が目の前にあっても、違った捉え方をしていた可能性が高いです。
ということは、今、私たちの頭に浮かんでくる思考は非常に限定的な枠内で起きており（これが鳥籠です）、本当にそれが正しいとは限らないということになります。
ぜひ、何をしても上手くいないと感じているときこそ、２億本のDVDから思考や行動を選んでみてくださいね。
そして、宇宙はそう思っているときでさえも、ベストの道へと導き続けてくれていると信じてください。
ご質問をありがとうございました。
宇宙は今日もあなたのために最高の取り計らいをしてくれています。あなたが無限に愛されているからこそです。
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