私の霊的体験『光が飛んだ』 - ツインレイの愛を生きる

こちらに続いて、私の霊的体験をもうひとつ。

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私は、皆さんによく聞かれる質問があります。それは

「hanabiさんの師匠は誰ですか？」

というものです。

師匠についてですが、私が彼と出会い、変容するというこれまでの過程において、師匠として私を導いてくださる存在はいませんでした。

先人やスピリチャルティーチャーと呼ばれる方々の本やネットの情報を読んだり、そこから教わったり学んだりということはもちろんあります。また、お電話占いで大切なことを教わったりということもあります。しかしながら、これまでの過程を導いてくださったのは、師匠という存在ではありませんでした。

しいて師匠というならば、「大いなる宇宙（と宇宙が出会わせてくださった人々全員）」が私の師匠です。私が自覚しているしていないに関わらず、それぞれの局面で、私のもとに大いなる宇宙からのメッセージが届き、そのエネルギーに導かれて今があります。また、色々な方々からの言葉が、着実に私を変えてくれました。（皆さんからのコメントやメッセージもそうです）

宇宙からのメッセージは、無限なる天空から私のもとへ、インスピレーションが飛んでくる感じです。心の拠り所のこと、過去を癒す大切さ、脳内ルールのこと、無限の世界のこと、鏡の法則、宇宙のカラクリ、思考は現実化することなどは、宇宙に教えてもらいました。

宇宙からメッセージが飛んでくるタイミングは、自分では分からないのですが、そのタイミングとして、朝、目覚めた直後に、メッセージを受け取ることが多いです。

夜、寝ている間、私たちの魂は肉体から離れ、宇宙空間に戻っていると言われています。寝ている時に宇宙に行っていた私の魂は、きっと目覚めた直後は思考が空っぽで、宇宙からのメッセージを最も受け取りやすいのだろうなと私は思っています。

～『光が飛んだ』～

その日の早朝、私はいつものように目が覚めました。

そして、目が覚めた直後に、目をつぶっていた私の脳に、ある映像が飛び込んできました。

そこに二人の人が立っています。

手前側にいるのが私。その向こう側にいたのが彼でした。

私は、そのふたりのうち、彼の方を見ました。

彼の胸のあたりが、眩しくて直視できないぐらいの輝きで光っていました。それは、もう、私が倒れてしまいそうなぐらいの眩しさで、圧倒されるほどでした。

でも、それは私にとっては見慣れたような光景でした。なぜならば、彼はそれほど素晴らしい男性だと思っていましたから、私は彼を見るたびに、彼の美しさやカッコ良さを感じていて、それはまさに、その時に見たような眩しい光だったからです。

そして、そのハートの辺りが輝いている彼を見ていたら・・・・・・・

なんと

そのキラキラとしたとてつもなく大きな輝きが、一瞬にして、となりにいた私の胸のほうに移動したのです。

彼のものだと思っていた輝きが、ヒュン、と私が映像としてみている私の胸の方に移動して、今度は、私のハートのあたりが、直視できないぐらいの眩しさで、輝き始めました。

それをイメージとして見ていた私ですが、その瞬間に、そこで横になって、その映像を見ていた私の胸が、本当に熱くなってきて、そこが眩しく光が輝いているのがありありと強く感じました。

これほど大きな光の移動を見たのは初めてで、そして、その直後にその光を自分の体で感じて、何とも言えない気持ちになりました。

そして、急に全身の力が抜けて・・・・・・・もう、どこにでも飛んでいけそうなぐらい軽やかなエネルギーを感じました。

そして

「なるほど・・・・・・」

そう思いました・・・・・・。

私は、その映像を見るまで、自分を愛していると思いながらも、心のどこかでは、

「彼のほうが素晴らしい」

「彼は私よりも優れていている」

「彼にしかないものがある。私はそれを感じたい」

「彼に与えてもらえなければ私は幸せになれない」

そんな風に思っていたのだと気づかされました。

でも、この時に心の深いところから分かったのです。

彼に見ていた光と輝きは、すべて、私の中にもある

彼に対して、素晴らしくて素敵だと思っていたのは、私自身の姿を見ていたのだ

それが心の奥まで届きました。

彼が素晴らしいのはもちろん、それと同等に、対等に私も素晴らしかったのだ。そう思えた宇宙からのメッセージでした。

私たちは、愛する相手が素敵だ、かっこいい、魅力的だ、と思うと、無意識にも、彼の「ほうが」素晴らしくて、自分の方にはそれほどの素晴らしさはない、と思ってしまうようなところがあるのではないか思います。私は、過去、ずっとそうだったということにこの時に気づかされました。

この宇宙からのメッセージがあってから、それまで以上に彼に対して期待したり、求めたりする気持ちが消滅しました。なぜならば、彼に与えてもらいたかったその輝きは、すでに私の中にあるものだと理解したからです。

そして、このメッセージ以降、私は自分という存在が、不完全でもすでに完全であり、世界でたった一人の美しい存在なのだとはっきりと思えるようになりました。

そうすることによって、彼との関係性も、それまでのように私が（無意識にも）追いかけるような気持ちではなく、それまで以上に彼から追いかけられるようなエネルギーと行動を感じるようになりました。

宇宙から送られてくるメッセージは、これからもお伝えしてまいりたいと思っております。

もし、皆さんが、彼を追いかけたり期待したりしてしまう時には、自分のハートに向かって、「欲しいものは、全部、今ここにあるんだよ」と伝えてあげてくださいね。私たちが求めてやまない眩しさや温かさ、充足感や自己肯定感、光や魅力は、すでにあなたの中にも存在しているからです。それは、かたちが異なっているだけで、光の輝きは男女ともに同等であり、対等なのです。