私のストーリーです。
(いざ、自分のことをお伝えしようと思うと照れますね。でも、思い出しながら書いてみたいと思います)
私と彼は、出会ってすぐに、今考えても自分でも不思議なぐらい、まるで火をつけてほしいことを待っていたかのような速度で、一気に気持ちが燃え上がりました。
「私は貴方を待っていた」
「僕は貴女を待っていた」
まだ出会って間もない数日後に、お互いに、そんな言葉を伝えあったことを覚えています。
出会ってすぐに、お互いにいろんなことが同じ気持ちで、何時間も話をして、離れていても何時間もメッセージのやり取りをして、それでも、まだ足りない、と思うほど、ずっと一緒にいたいと思っていました。
今も忘れられない風景があります。ある満月の夜に、遠く離れた場所にいた私たちが、チャット(ネット上での会話)でやりとりをしていたときのことです。
離れているのに、まるで彼が横に座っているみたいに感じるのです。触れられていないのに、触れられている感覚。横を見ても誰もいないのに、隣に座っている息遣いが聞こえる。そんな感覚を感じながら、お互いに車の中で、月明かりに照らされながら、ひたすら言葉を伝え合っていたことを今も鮮明に覚えています。
穏やかに光る月明かりに照らされながら、星たちに見守られ、愛の言葉を何度も何度も送りあう。心のすみずみまで満ちるようなひと時でした。
遠くに住んでいる彼と、チャットしているだけで幸せ。話せば話すほど分かり合える。そして、どんなに話しをしても、もっと理解し合いたくなる。だから、なんとか時間をつくってチャットしたりメールしたり電話したり。
彼と出会った直後から、そんな幸せと喜びを感じていた私でした。
しかし、今なら分かります。
その時の私は、確かに幸福感を感じてはいたのですが、それと同時に、心の裏側では、「これほどの喜びがなくなってしまったらどうしよう」「この幸せを持続させるために彼を失うわけには行かない」と、恐れと不安を感じ始めていたのです。
幸せいっぱい、と思いつつ、心では、もうすでに、その時から彼を追いかけ始めていました。
(つづく)
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