手放す、ということについて。
ツインソウルの学びや愛の学びは、「愛する人を手放すこと」と説明されていることが多いので、皆さんも、手放そうとしている方が多いのではないかと思っております。
セッションでも、手放すのはどうすればいいですか?というご相談を受けることも少なくありません。
では、手放す、というのは、一体どのような状態のことなのでしょうか?
また、なぜ、手放さなければならないのでしょう?
昨日の記事にも書きましたが、手放す、というのは、無理やり強引に彼のことを忘れてその境地に達することではなくて、気がついたら、自然にそうなっている、というものだと私は思っております。
手放す、というのは、その人を愛するのをやめたり、その人のことを考えない、ということではありません。相手のことを、深く愛していてもいい。その人のことが好きなのだから、何度思い出してもいい。
その、彼を愛するというお気持ちを持ちながら、
相手にしがみつかない
相手に何かを求めない
相手に期待をしない
これが、手放す、ということです。
ということは、相手を手放すときにその前提として大切なことが、
相手にしがみつかなくても幸せな自分
相手に求めなくても自分で自分を満たせている自分
相手に期待をしなくても自分で幸せになれている自分
ということです。
ですからね、皆さんは、相手を手放そうとがんばるのではなくて、自分を満たすことと自分を愛することをがんばれば(がんばらない生き方のための最後のがんばり)、いつの間にか自然に相手のことを手放せている、ということなんです。
相手を手放すという状態になって彼を愛することほど、幸せなことはありません。なぜならば、相手の行動や言葉がどうであれ、自分はいつも何も変わらず、自分のことも相手のことも愛していられるからです。
まずは、自分で自分を満たすこと。自分で自分を幸せにすること。このことにじわじわと取り組まれてくださいね。
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そして、相手に求めない、期待しない、という自分になるためには、実は、「相手に本音で求めてみる」「相手に期待しているということをちゃんと相手に伝える」という、ありのままの本音で生きる、というステップを踏んでこそ、その手放せた状態になることができます。
ですので、順番としては
ありのままの自分で生きる
↓
相手と対話する
求めていること、期待していることを彼に伝える
↓
相手に伝えたいことを躊躇なく伝える自分になれている
つまり、自分で自分を満たせている状態
↓
彼とどんなことでも対話できる状態になっている時には
もう、すでに、求めない自分、つまり彼を手放せている
状態になれていることでしょう
相手が近くに居る場合は、相手との対話をしないままに、手放す、という境地を目指すのではなくて、相手との関係性において、出来る限りのことをしている中で、自然に手放せるのです。(もし、相手の方が近くにいない場合でも、相手と直接的に対話できない場合は、彼以外の人の前でありのままに生き、ご家族や親戚やご兄弟など、身近な人と対話できるように行動してみてくださいね)
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