こんにちは。hanabiです。いつも私のブログを読んでくださいましてありがとうございます。
今日は11月ラストの日。明日から2019年最後の1ヶ月がスタートしますね。12月は、来年のことを考えたり、1年の振り返りをしたり整理をしたりする大切な1ヶ月と捉えている方も多いのではないでしょうか。
いつもコメントやメールで皆さんのお気持ちや近況などをお聞かせいただき、嬉しく思っております。
12月が皆さんにとりまして、充実した美しい1ヶ月になりますように、「自分を愛すること」について、今日は改めて、私の想いをお伝えいたしますね。
このブログでは、その日その日のテーマで様々な角度から、愛についてお伝えしておりますが、すべての根底には、同じ想いが流れています。
それが、いつも書いておりますように
「今ここにいる不完全な自分を、ありのままに愛すること」
です。私が日々お伝えしているメッセージは、ツインソウルのこと、相手との関係性のこと、ラインやメールのこと、お金のこと、豊かさのこと、鏡の法則、思考は現実化する、脳内ルール、女神のメガネ、など、いろいろありますが、すべてに共通するのは
「今ここにいる不完全な自分を、ありのままに愛すること」
です。
「今ここにいる不完全な自分を、ありのままに愛すること」
これを実践しようとしますと、つまり、こうなります。
*たった今の私は変わらなくていい
*たった今の私はそのままで価値がある
*たった今の私は素晴らしいのだから何も変えなくていい
私が伝えたいことは、このことです。これを、毎日、角度を変えて、言い方を変えて、皆さんのコメントやご感想をご紹介させていただきながら、何度も何度もお伝えしています。
では、なぜ、私が「脳内ルールを変えたほうがいい」「思考パターンを変えたほうがいい」「メガネを変えましょう」と、「変える」ことを伝えているのか。
もし、「たった今の私は変わらなくていい」のであれば、脳内ルールやメガネや思考パターンも変えなくていい、ありのままでいい、ということになりますよね。
まさに、私が皆さんにお伝えしたいことは
脳内ルールやメガネや思考パターンも変えなくていい、ありのままでいい
なのです。
脳内ルールがどんなルールでも、否定のメガネや我慢のメガネをかけていても、たった今の自分を受容し、認めてあげて、受容し、現実世界で起きていることに抵抗せず、自分がそういうパターンを持っていると「気づいていて」、そんな自分を愛することができれば、不完全なご自分をありのままに愛せているということです。
ですから、そんな自分に気づくことができていて、否定のメガネやどんな脳内ルールを持っていても、「今はそうなんだ」とそのことを客観的に受容できれば、いかなる現状があっても、自分の心が心地よく、安心で、自分軸があって、現実に起きている出来事に左右されない自分になれています。
そうしますと、脳内ルールや否定のメガネを変えることは、「変えねばならない」「私は変わらなければダメだ」というものから、「きっと変えたほうが女神ライフが楽しいから、楽しんで変えちゃおう」というような心境になっています。
そのためには、かなり繊細なる「そういう自分に気づいている自分」という立ち位置が重要な自分にとっての境地になります。(ふたつ前の記事の、「ようやくわたしのふかいところに触れることができた」という境地です)
この「そういう自分に気づいている自分」というのが、言葉で表現するほど実は簡単ではありません。なぜならば、人は、無意識のうちに、客観的な自分よりも、主観的な自分になりやすく、無意識のパターンにはまりこんでしまいやすいからです。(そして、それが無意識であるために、本人でさえもそのパターンにはまっていることに気づけない状態があるんですね。本人が気づけないということは、第三者が言ってくれるまではずっと気づかないままになっているということが起きているのです。それが、目には見えない心を変容させることの難しさです)
ですからね、「今の私のありのままでいいのだ」と思考で思いながらも、心の内側では「無意識に自分を否定してしまっている」というようなことが起きてしまうのが心なんですね。
ありのままの自分を愛せているはずなのに、嫌なことが起きてしまう、思うような現実になりにくい、自分で繰り返したくないパターンが繰り返される、ということは、頭思っていることと、無意識(心の深層)で感じていることが、バラバラになってしまっているということが起きてしまっています。
不完全なありのままをそのまま愛し、たった今の自分にくつろぎ、安心感に包まれて心穏やかでいられるのは、思考とハートが繋がっている状態で、そんな自分に「気づけている」自分を感じられる時です。
「自分を否定してしまう」を例にします。
①
自分を否定していることは辛いですよね。否定するという行為によって、自分の心が痛んだり、苦しい気持ちになったりします。その辛さや苦しみの渦中にいるとき。これが、主観的に、自分に没頭している状態です。
②
ですが、同じ自分を否定するという状況でも、「あ、私は今、自分を否定するということを繰り返しているんだな。これは過去のパターンなんだな」と思えたら。この時も、心の痛みや苦しみはそのままなのですが、それを、客観的に、まるで第三者に起きていることのように捉えられています。ですから、苦しさはあるのですが、辛さに没頭していない(まるで人ごとのように感じられている一点が自分の内側にある)状態です。この境地の時には、それが起きていることに「気づいている」自分がいるので、それをありのままの現実として受けとめ、変えようとしなくても、その現状にくつろいでいられるでしょう。
脳内ルールやメガネを変える、というのは、上記の①を②へと変えていく実践です。
もし、ご自分が②になれていると思える場合は、もうすでに、自分には変えることなどないということを知っていることでしょう。②の境地になれたら、人生において目の前に起きる現実を淡々と受け入れ、楽しみ、ただありのままの現実を過ごすことになります。手放し、宇宙への幸福が、②の姿です。
この②にいることが、先ほどもお伝えしましたように、できるようでなかなか難しいというのが私の実感です。なぜならば、それほどまでに、私たちの心は、私たちの思考とは裏腹に、過去の嫌なパターン、変えたいと思っている癖を繰り返したくなるということが起きてしまうからです。
「自分を愛すること」について、まとめます。
★たった今の自分と、たった今起きていることのすべてを受容し、客観的に、不完全な自分に「気づいている」自分の存在を知っている境地であれば、自分に対して変えることは一切ないと思えている
★辛い、苦しい、悲しい、という感情や、相手や自分への批判的思い、自分や相手が変わるべき、相手の〇〇がおかしい、などの気持ちに主観的に没頭している自分がいる場合は、自分の脳内ルールやメガネを変えたほうが、「もう変わらなくていいのだ」と思える自分になれる。つまり、脳内ルールやメガネを変えるという実践をしたほうが「もう変わらなくていいのだ」という「気づき」がある自分を知っている境地になれる。
何のために脳内ルールやメガネを変えるのか。それは、「私は本当は変えることなどなにもなく、変わる必要などない本質的に美しい存在なのだ」と知るためです。
なぜ、女神の練習をしたり女神としての捉え方の実践をするのか。それは、「自分の行動や思考パターンに没頭してしまわずに、「気づき」として自分を捉えられるようになるためです。
なぜ、過去を振り返り、両親と関係性でもってしまった心の痛みや悲しみを癒してあげることが大切なのか。そうすることによって、無意識に繰り返してしまいがちな自分の深層で起きてしまっているパターンに気づきやすくなるからです。
なぜ、行動を変えたほうがいいのか。行動することが、自分で無意識に選択したり行っている目には見えないパターンに気づきやすいからです。
逆説的ですが、脳内ルールやメガネを変えるのは「変わらなくていいのだ」と思える自分になるためです(そう「気づけている」自分の一点を自分の内側に発見するためです)
今日のこの内容は、少々分かりにくい表現もあったかもしれませんが、これからも皆さんの心の深いところにも届くようなメッセージをお届けしてまいります。
12月、素敵な1ヶ月にいたしましょう!
ミャー
(可愛いですがオス猫ちゃんだそうです)
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