ひとつ前の記事の続きになりますが、皆さんは、「愛」をどのようなイメージとしていらっしゃいますでしょうか。
愛といいますと、とても温かで優しいような、日だまりのような感じがする方が多いのではないでしょうか。
では、なぜ、本来、温かで優しくて、柔らかくて和やなるものが愛ですのに、その愛が人を傷つけたり、辛くなったり、悲しくなったりしてしまうのでしょう?
その答えは、とてもシンプルです。
愛を求めると、苦しくなります。
愛を求めずに、「ただ、感じる」という心境になれますと、そこには苦しさや辛さは存在できません。
優しさや連絡が欲しい、希望を満たしてもらいたい、願いを叶えて欲しい、というふうに、「相手の愛を求めている」と、「それが手に入らない」という状況の時に、苦しみや辛さが生まれます。
では、もし、愛(の行為や言葉や態度)を求めなかったらどうでしょう?
求めていない、というご自分を想像してみてください。きっと、辛くなったり悲しくなったりできないでしょう。
優しい言葉を期待すると、貰えない時に苦しくなります。
でも、最初から優しい言葉を期待していなければ、それを貰おうとしていませんから、苦しみは生まれません。
もし、優しい言葉があった時には、期待していないので、ただありがたい気持ちだけで受け取れますよね。
ということは、愛のことについて、悲しんだり苦しんだりしている原因は、彼の言葉や態度に原因があるのではなくて、「自分が愛をどのようにイメージしているのか」「相手に期待したり求めていないか」ということのほうににある、ということになります。(それは、どちらかが悪い、という意味ではありません。いかようにもメガネによって解釈できるという意味です)
ですから、自分で自分を満たしていること、自分で自分を愛せていることが、とても重要なことなのです。
自分のハートのコップが、愛に満ち溢れていたら、相手に何も求めずして、「相手の存在」を愛することが幸せに感じられるからです。
これからも、どうぞ、ご自分のハートをご自分で満たし続けてくださいね。
自分の心の内側の愛が拡大すれば、相手がそこにいてくれるだけで、なにもせずとも両手に抱えきれないぐらいの愛を実感できることでしょう。
今日3月11日は、東日本大震災が起きた日です。被災された方、今も困難な生活を余儀なくされていらっしゃる方の、心穏やかなる毎日が一日でも早く実現されますように、心からお祈り申し上げます。震災によって天に召されました皆様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
災害の報道によって、今日は改めて、自分ひとりで生きているのではなく、たくさんの方々に支えられ生かして頂いているのだと痛感いたしました。天災は誰にとってもとても辛い経験ではございますが、その経験を通して言葉を発信してくださっている方々が、私たちに大切なメッセージを届けてくださっていることに深く感謝いたします。
これからも、どんなに小さくても愛の実践者でいよう。そう固く決意いたしました。
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女神セッション(お電話セッション+自己変容プログラム)のご感想①
女神セッション(お電話セッション+自己変容プログラム)のご感想②
お電話セッションのご感想①
お電話セッションのご感想②
メールセッション(自己変容プログラム)のご感想①
メールセッション(自己変容プログラム)のご感想②