地球上で起きる現実とは「思考が先・現実が後」です。
つまり思考（表層の脳内ルールと深層の脳内ルール）を放つことにより、あなたの目の前にその通りの現実が展開されていきます。
しかし私たちは、特に深層の脳内ルールに気づくことが難しいです。知らないうちに持ってしまっているものだからです。
では宇宙はどうやってあなたに分かりにくいルールを見せてくれているのでしょうか？
深層のルールを最も見せてくれる相手は、愛する彼の存在です。あなたの感情を揺さぶる彼との間に起きる現実や、日ごろのネガティブな感情を見れば、あなたが無意識にも採用しているルールを見つけることができます。
私たちにとって特に分かりにくい信念（脳内ルール）は以下の通りです。
ぜひじっくりと深層を見つめ、どのようなルールを持っているのか確認してみてくださいね。
【分かりにくい信念（脳内ルール）】
「○○は仕方ない」
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「仕方ない」と制限をかけているのは自分であり、本当は仕方なくないかもしれません。本当に仕方ないのかどうか、じっくり考えてみてください。私たちは、過去のパターンを基に仕方ないという判断をしてしまいます。宇宙の視点から考え直してみれば、仕方なくない世界が既に存在しているかもしれません。または別のやり方で実現することもあるでしょう。
「○○は無理」
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こちらも無理と決めているのは自分であり、本当は別角度から見れば無理ではないかもしれません。一方向ではなく、360度から考えれば可能な道があるかもしれません。
「急いで終わらせるべき」
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私たちは子供の頃から家でも学校でも素早くやるほうが効率的で良いことと教わります。しかし本当にそうでしょうか。急ぐことによって、今ここを味わえていなければ急ぐ意味がありますでしょうか。また急いで少し時間が早くなっても、それほど効率が変わるわけではないこともあります。日ごろから焦りやすい方は、この脳内ルールに縛られている可能性があります。
「負けてはならない」
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現代社会は何事も勝つ方が偉いという価値観が蔓延しています。しかし勝ち負けだけで物事を判断しますと、勝ち負けだけでは見えない世界が覆われてしまいます。「愛する彼に負けたくない」「愛する彼にダメな姿を見せたくない（負ける感じを味わいたくない）」と思ってしまう場合は勝ち負け思考がパターン化している可能性があります。
「損より得するほうがいい」
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こちらも子供の頃から大人の影響を受けていることが多いです。「少しでも得をする」がルールになっておりますと、得することに目がいってしまい、自分の本当の声が聞こえなくなることがあります。損することの中にある幸せもあります。
「○○さんは○○すべきではない」
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愛する彼や身近な人に対してこのようなジャッジが湧いたらこう思ってください。「全く同じジャッジを自分自身にして自分を責めている」と。つまり、相手にジャッジの物差しを向けている時には、実は同時進行で自分にも向けています。これはとても分かりにくいため、自分を責めていると知らずに他者を責め続けてしまう方が少なくありません。
変容とは「今までとは違うルールで生きてみる」ことです。
愛する彼との関係も同じです。今までとは違うルールで彼とのことを考えてみてください。そうすることで、鳥かご（過去の記憶）とは違う真新しい世界が見えてきます。
深層のルールが変われば現実世界もじわじわと変わっていきます。あなたがご自分の深層ルールと向き合えば、あとは宇宙がすべて取り計らってくださいます。
今日もじわじわとできることをやってみてくださいね。
宇宙は今日もあなたと共にいます。
【note更新しました「執着を手放すと愛される」】
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