私たちは、頑張る方が楽なことがある。
頑張りたくないのに、頑張るほうが楽。
我慢したくないのに、我慢するほうが楽。
本当は嫌なのに、その気持ちを抑圧してそれをやっていたほうが楽。
本当はやりたくないのに、無理しているほうが楽。
なぜならば、それが幼い頃からのパターンだったから。
慣れてしまったパターンは、無意識にも繰り返される。
そして、驚くべきことに、
子供時代に自分の親からされたことで、嫌だなぁと思っていたことを、愛する人から、同じようにされてしまうことが往々にして、ある。
そして、その時に親に取った態度と同じ態度を、愛する人に対しても、とっている自分がいないだろうか?
あなたの魂の声を聞くためには、あなたの心が、安堵している必要がある。
落ち着いて、静かで、心穏やかな時ではないと、魂の叫びは聞こえない。
だから、ありのままに生きるためには、心の安堵を最優先することが大切なのだ。
心の安堵のためにできること。
・嫌なことをやめてみる(一時的でも良いので、やめるという期間を設ける)
・居心地が悪い人に会わない。
・嫌なネットのサイトを見ない。
・我慢してやってることをやめてみる。やめられない時は、我慢しているのだ、と、客観的に理解する。
・抑圧している気持ちを、そのままノートに書き出してみる。
・いつも力いっぱいでやっていることを、30%ぐらいの力で手を抜いてみる。
・心地よいことに時間を割く。
・気持ち良い場所に行く。
・身体のケアをする。
・自分の身体を最重要に生きてみる。
自分の内側に安堵を増やし、心が和み、癒され、疲れが取れてくると、自ずと、本当にやりたいことが見えてくる。
だから、力いっぱい、力を抜こう。
あなたが頑張らない、我慢しない、抑圧しない、そんな世界で心地よく生きれば。
愛するその人も、頑張らない、我慢しない、抑圧しない、そんな世界で生きることができるようになる。
まずは、自分自身を、鳥籠の内側から解放してあげて、安堵の泉にひたひたに浸してあげよう。
あなた自身を、愛とゆるしの温泉に、どっぷりと入れてあげてください。
もう、疲れる生き方は辞めて、楽で心地よくて心穏やかな生き方へと、大転換して良いからです。
彼も、あなたに、それを望んでいます。
愛されようと
がんばらないで
楽に、ただ自分でいればいい