『彼のかっこよさ』シリーズです
これまで、皆さんからたくさんの「彼のかっこよさ」をお聞かせいただきありがとうございました。
私は予想していなかったのですが、ブログ開始してから初の最高コメント数をいただきました。それぐらい、皆さんが彼のかっこよいところ、自分の想いを書き込んでくださって感動いたしました。
これからも、男性性のこと、男性側の気持ち、かっこよさについて、などブログに書いていきたいと思っています。
『彼のかっこよさ』について、女神の皆さんにぜひお伝えしたいことがあります。
皆さんが感じて、書き込んでくださった『彼のかっこよさ』
ぜひ・・・・・
彼にそのまま全部伝えてあげてください。
彼に今伝えられる距離にいる方は、「かっこいい」という言葉だけではなく、皆さんが表現してくださった細かなかっこよさを、ありのままに伝えてあげてください。
もし、今、彼に伝えられない距離にいる方は、まずは、心の中にいる彼にそのまま伝えてください。
そして、今は彼以外の身近な男性に、あなたが感じるかっこよさを一つでも伝えてあげてください。
あなたのお父さん、旦那様、息子さん、兄弟、親戚、会社で接する男性・・・・
それはなぜか。
男性は、自分のことを『かっこいい』とは思っていないからです。
皆さんがそんなにも『かっこいい』と思っている彼ですが、彼自身は、そんなところにかっこよさがあるとは、ほとんど分かっていません。
皆さんが伝えていれば理解していますが、伝えていない『かっこよさ』は、彼は知ることができません。自分で自分のことは見えないからです。
そして、女神の皆さんはびっくりするかもしれませんが・・・・・
皆さんが『かっこいい』と思っている素晴らしい男性自身は、自分のことを『かっこいい』どころか『かっこ悪い』と思っている人が実はとっても多いです。
それは、日本の男性は特に、比較社会に生きているからです。
皆さんがどんなに彼をかっこいいと思っても、彼自身は、常に周りの男性と比較されますし、自分自身も周りの男性と比較することが癖になってしまっています。
男性にとってのかっこよさとは
*顔
*髪型
*身長
*筋力
*収入
*仕事内容
*車
*家の大きさ
*学歴
*肩書
*時計
*自分の技術
*年齢(若いほどかっこいい)
「男性が思うかっこよさ」は、女神の皆さんが書いてくださった内容とは、異なっていると思いませんか。
つまり、女性の皆さんが感じている「かっこよさ」を、男性は、実は聞いたことがなければ感じたこともない、ということが圧倒的に多いのです。
皆さんが書いてくださった『かっこよさ』は、女神のあなただからこそ、感じられる美しい感受性なんです。
ぜひ、皆さんに試していただきたいことがあります。
身近に接して話すことができる男性に、「自分はかっこいいと思う?」と聞いてみてください。
ほとんどの場合、「かっこよくない」と答えるでしょう。
そして、理由を聞いてみてください。
きっと、私が上に書いたような理由を言うと思います。なぜならば、男性にとっては、それがかっこよさだと思っているからです。
ということは、男性は、皆さんが書いてくださったような『かっこよさ』を知らない、ということなんです。
皆さんがそんなにもかっこよさを感じているのに、彼はそれを知らないし、それに加えて、自分はかっこ悪いと思ってしまっているとしたら、なんともったいないことでしょう。
ぜひ、あなたの言葉で、彼のかっこよさを伝えてあげてくださいね。
愛する男性にはもちろん、皆さんのお父さんや兄弟やお子さんや身近にいる男性に、どうぞ伝えてあげてください。
『かっこいい』と言われ慣れていない男性にとって、もしくは「自分はかっこ悪い」と思ってしまっている男性にとって、その言葉は、一生心に残る喜びのギフトになるでしょう。
(追伸です)
私はモデルの男性と話をしたことがあります。長身で、イケメンで、おしゃれで誰もがうらやむような容姿をしている男性でした。
その男性に「かっこいいですね」と伝えたら、「自分ではかっこいいと思ったことがない」とそのかっこいい男性は言うのです!
なぜならば、そのモデル男性にとっては、日本でも世界でも有名なイケメンモデルがたくさんいるので、自分はそこまでかっこいいと思えないとのこと。
モデルのお仕事ができるほどの容姿のかっこよさでも、さらに有名なモデルさんと比較して自分を捉えるというのですから、いかに、日本男性が比較の世界に生きているのかということになりますね、
どんなに女性がかっこいいと思ってるその男性であっても、男性は「自分はかっこいい」とは思えず、むしろ「かっこ悪い」と思いやすいので、皆さんの言葉は彼にとっては、お金には代えがたい、プライスレスの贈り物なのです。
(特に、あなたのお父さんにも、カッコいい!とぜひ伝えてくださいね!男性にとってかっこいいという言葉は、なかなか言ってもらえないけれども言って欲しい言葉だからです)
ありのままに
伝えよう