[8月の人気過去記事です]
私がご相談をいただく中で、「どうしたら手放せますか」というご質問が一番多いです。
手放すということについて。
「愛は手放すこと」「愛は執着しないこと」と説明されておりますよね。
この、「手放す」「執着しない」ということは、それそのものを目的にしてがんばろうとすると、辛くなりやすいです。
手放せていなから悩んでいるのに「手放そう」とするがんばり、執着してしまっているのに「執着しないようにしよう」というがんばりは、イメージで言えば、動かせなそうな重い石を、なんとか必死に自力で動かそうとしているような感じです。
手放す、執着しない、というのは、「結果的にそうなる」ものだと私は考えます。
無理に手放そうとしなくても、強引に執着をやめようとしなくても、「今、自分に必要なことを実践する」「自分のすべき行動をする」をし続けていると、いつのまにか、結果的に手放せている、執着しない自分になれている、ということです。
その、ご自分に必要なこと、すべき行動というのは、「自分を愛すること」「自分で欠けてしまっているところを自分で埋めること」「自分を自分で満たすこと」です。
お考えになってみてください。
皆さんは、ご自分のことで、たった今、目の前に、今すぐできること、やるべきこと、やっていなことが、何かひとつはあるのではないでしょうか。
真に自分自身に夢中になったあたなは、いつのまにか自分のやるべきことに没頭しています。自分のことに没頭して、自分で自分を満たせるようになった時、あなたは、いつしか相手を手放せていることや、いつのまにか執着しなくなった自分に気づいて、心から晴れ渡った気分を味わうことができることでしょう。
手放せないことでご自分を否定しないでくださいね。執着していることで責めたりしないでください。皆さんは、本当にがんばっていらっしゃいます。そして、そのお気持ちは、相手を愛しているからこそですよね。
手放せないまま、執着したままで大丈夫ですから、そのお気持ちはそのままでいいので、「今のご自分に出来る行動」を着実に実践してください。
じわじわとした行動こそが、あなたを自由にします。
★9月のセッションについては、こちらをお読みください★
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お電話セッションのご感想①
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メールセッション(自己変容プログラム)のご感想①
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