(一つ前の記事の続きです。)
ということは。
もし、あなたが、誰かに嫌われたり、否定されるようなことがあったとしても、それは、「たまたま」「その人の見た、たった一部のあなたの側面」を、その人なりの判断で、そうした、というだけです。
逆を言えば、その人は、あなたの優しさや美しさ、純真な心、可愛らしさ、懸命さという面に、フォーカスできる心の余裕がなかった、そちら側に目を向ける視点が持てなかった、ということです。
そして、相手からうまくいかないと思われたとしても。
それは、その人の脳内ルールがそうさせた、ということです。あなた側にだけ、理由があるわけではなく、「たまたま」相手側の脳内ルールに、あなたがあっていなかった、ということです。
だらこそ、対話なんです。
お互いに、自分をさらけ出して、言葉にして伝え合えば、相手の素晴らしい面や、素敵な面が、段々と理解し合えてきます。
そして、お互いに、脳内ルールを出し合って、お互いの脳内ルールについて一緒に話し合うことができれば、どちらかがどちらかに合わせるのではなくて、2人にとって、両者にとって幸せな、第3の脳内ルールを、見つけることができるでしょう。
誰かが、あなたという女性を全部理解する、というのは、もともと簡単なことではありません。
だから、周りの人に好かれない、とか、理解してもらえない、ということがもし起きたとしても、それは、ごく当たり前のことだと思っていてください。
あなたが、神聖で深淵たる女性だからこそ、です。それだけあなたという女性が、すぐに理解されるような人ではなくて、海の底ほどに深い存在だ、ということなのですから。