脳内ルールについて、たくさんのメッセージありがとうございます。ここのところ、いただくコメントが急激に多くなりました。本当にありがとうございます(質問もいただいておりますが、すべてのご質問にはお答えできない状況なので、それをご承知のうえ、書き込んでくださいますようにお願いいたします。)
脳内ルールを考える上で、とっても大切なことを書きます。
それは、脳内ルールについて考えるのは、自分のことだけであり、他者の生き方や脳内ルールは放っておく、ということです。
コメントを拝見していますとね、ご自分が脳内ルールを手放せた。だから、相手も手放すべきだ、ということを書かれる方がいらっしゃいます。
また、hanabiさんは〇〇と書いていたから、相手は〇〇と考えるべきなのに、と書かれる方もいらっしゃいます。
そうではありません。相手がどんな脳内ルールを持つのかは、その人の自由です。そして、皆さんが相手を変える必要はありません。
なぜならば、人は、誰か他の人に、あなたは変わるべきだ、などと言われたくない生き物だからです。(皆さんも、そうですよね)
脳内ルールを考えるのは、あくまで、皆さん自身だけのためのものです。
そして、皆さんが脳内ルールを手放せば手放すほと、不思議なことに、相手が勝手に変わる、ということが起きてきます。ですから、皆さんが、相手に働きかける必要もないし、変える必要もありません。
これは、脳内ルールをだけではなく、学んでいる最中に起きやすいことです。
私が自分軸になれたのだから、他人軸のあなたはダメだ
私はありのままになれそうだから、あなたもありのままになるべきだ
私は愛を学んでいるので、愛を学んでいない人よりもがんばっている
などです。
それは、そのように、相手を善悪とか優劣で判断することが癖になってしまっています。
では、相手に〇〇すべき、と思ったらどうすればいいか。
それは、〇〇すべき、という内容は、そっくりそのまま、自分のことだ、と捉えるのです。(これが、鏡の法則です)
もし、皆さんが、彼は〇〇すべきではない、と思ったら、ご自分がそうすべきではない、ということなんです。
誰かに、〇〇という脳内ルールを手放した方が良い、と思ったら、私がまだ手放せていない脳内ルールはなんだろう、と考えてみてください。
自分という人を変えることだけでもとても難しいのに、相手を変えることなんてできますでしょうか?
皆さんは、すべての出来事を、自分自身に向けてください。
相手は、愛を持って放っておきましょう。