コメントを拝見して、また、ご相談をお受けする中で感じたことがあります。それは、ツインレイのステージで、とても分かりにくいところがある、ということです。
それは、ツインレイのステージが進むにつれて、「相手がツインレイかどうかこだわらなくなる」「相手がツインであってもなくてもよいと思える」というところです。
私が読む限りですが、ここは、私の考えは、「ツインレイとだけ真実の愛を育める」と書かれているツインブログとは異なる見解だと感じています。繰り返しになりますが、ツインの情報に100%正しい情報はなく、私も含めて、それぞれの方が「信じている」情報を発信していますから、ここでは、私が考えるツインレイのステージについて書かせていただきます。
ツインレイのステージとは、真実の愛を学ぶ道のりです。
真実の愛とは、無条件であり、無償の愛のことです。
無条件である、ということは、相手がツインレイであるかどうか、という条件でさえ手放し、そこにこだわらなくなる、ということなんですね。
ここが、なぜ、分かりにくいかといいますと、相手のことをツインレイだと深い確信があるからこそ進んできた「ツインレイのステージ」であるにも関わらず、途中から「相手がツインレイであることを手放す」という段階が求められるからです。
ツインだと信じているから進んでいるにも関わらず、「ツインレイかどうかこだわらなくてもよい」というのは、一見、矛盾したメッセージのように思われるように感じられるので、迷われる方が多いように感じられます。
皆さんもご存知だと思いますが、ツインのステージで、多くのツインブログで紹介されております、第5ステージ「手放す」、第6ステージ「目覚め・光明」では、ロマンチックな愛ではなく周囲の人へ愛を向けること、愛とは無条件だったと知ることを課題とされていますよね。
つまり、彼(彼女)に対して深い恋愛感情があるからこそ進んでこれたツインレイのステージで、また、彼(彼女)がツインレイだと信じてこれたからこそ前進してきたにも関わらず、「ツインレイだとこだわらなくてよい」というのは、とても分かりにくいので、ここで迷われたり悩まれる方が多いのではないかという印象を受けます。
ツインレイだとこだわらない、相手がツインレイかどうかどちらでもよくなる、というのは、無理矢理そう思うのではなくて、自然と湧き上がる感情だと私は思っています。
なぜならば、ツインの学びのステージが進むということは、あらゆる条件を手放して、「ただ愛する」ことを知っていくステージなので、いつの間にか、相手がツインレイであるかどうかにはこだわらなくなっていくからです。
この、「ツインレイかどうかこだわらなくなる」という感情は、ここも逆説的で分かりにくいところのように思うのですが、その相手がツインレイだという深い確信があるからこだわらない、ということなんです。
ツインレイかどうかこだわらないと申し上げますとね、ツインかどうかどうでもよい、ツインレイだと信じているのにそれはどうでも良いと言われると悲しい、という風に思われるかもしれませんが、それは、良い意味で「どうでもよくなる」、つまり、「相手がツインレイであることはもう自分にとっては深く確信していることなので、そこにはこだわらずにいられる」ということなんです。
と同時に、ツインのステージが進んできますと、自分の成長、自分の愛の学び、自分の大きな変化が感じられてきますとね、「こんなにも私は成長できて、こんなにも私は学べて、こんなにも相手に愛を感じている」と思えてきます。
そうしますと、「相手がツインレイだと私は確信しているけれども、万が一、ツインレイでないとしても、こんなにも私が成長できたり、彼に対してこれほどまでに愛を感じられるのだから、ツインレイであるかどうかはこだわらなくてもいいんだ」と思えてきます。それほどまでに、自分自身の圧倒的な成長と、彼(彼女)に対して圧倒的な愛を感じられるからです。
ツインのステージで求められるのは、手放す、宇宙への降伏、ですよね。
すべてを降伏するのですから、相手のことは宇宙に任せます。そして(自分は相手がツインレイだと確信しているけれども)実際に相手がツインレイかどうかは、宇宙に任せて、私は私にできることをやる。ということが、手放している、という状態だと私は考えております。
ひとつ前の記事にも書きましたが、ツインレイかどうか、それを決めるのは、人間の私たちではなく、宇宙の采配です。そして、もう、すでに決められていることです。
読んでくださっている皆さんが、お相手の方がツインレイだと信じていらっしゃるのであれば、どうぞ、そのことを確信なされて、今、ご自分にできることに淡々と取り組まれてくださいね。そして、ご自分の愛を、相手だけではなく、まずはご自分に対して、そして周囲の方に対して与えてくださいね。
これまで、細かく説明できなかったツインレイのステージについて、私の見解を書かせていただきました。