私たちは、何かをやるかどうか決めるときに、「やる」ことのほうは比較的簡単です。
ネットで見たり誰かに良いと言われたことを、皆さんも、すぐにトライしたこと、ありますよね。
ですが、その反対の「やめる」のほうは、なかなか簡単にいきません。
なぜならば、パターン化してしまっていると、それをしないことが違和感を感じるようになっているからなんです。
自分でやめたいと思っているのにやってしまうこと、続けてしまうこと、薄々やめるべきだと分かっていてもやっていること、そちらをスパッとやめられないのは、それほど心はパターンを繰り返すことに慣れてしまうからです。
またいつの間にか継続してしまっていて、それが日常生活で当然になってしまっていることもあります。
それは心の深いところでは本当はやめたいのに、あまりにも普通に日常化してしまっているために辞めようとする気持ちすら湧いてこないこともあります。
やめてみて初めて、そのやっていたことがこんなに大変で自分の負担だったのだ、それほどやりたいことではなかったのだと気付くこともあります。
食べ物の摂取に似ています。コンビニ食は手軽で安いし美味しいので、食べれば食べるほど、また次も同じジャンクフードが食べたくなります。そして、食べたいと思ったジャンクフードを食べることが、自分の幸せなのだと脳は感じます。
しかし、本人は気づいていないかもしれませんが、心では、本当は健康で新鮮な食事にしたいと思っている。でも毎日ジャンクフードに慣れているので、もうそのことは意識にのぼらず、毎日食べたいジャンクフードを食べて満足してしまうという感じです。
「なにをやめるのか」
「何かやめたいことはないか」
「本当はやりたくないことはないか」
これを、ぜひこの3月、ご自分の心に問い続けてみてください。
そして、どんなに小さなことでも、もししたら大きなことでも、ぜひ、「やめる」という行動を、一度やってみるといいです。
なぜ「やめる」といいのか。
なぜならば、何かをやめると、そこにスペースができるので、そこには、あなたの魂が真に望む何かが宇宙から流れ込んでくるからです。
今日も宇宙は無限にあなたを愛しています。
さぁ
新しい
風の時代の自由なる世界へ!