自分の課題に向き合うためには。
この課題とは、ご自分で(なんとなくでも)自覚している課題のことです。
とことん、正直になって、自分に対して嘘をつかないこと。
〇〇なふりをやめてみること。
〇〇なふりを今すぐにやめにくいときは、〇〇なふりをしているのだと認めてみる。
ごまかさない。(もしくは、ごまかしても大丈夫なので、それを認めてみる)
何か他のことでまぎらわそうとしないで、今だけはそこから逃げずに見つめてみる。
今のこの時期、これまでなんとかごまかし続けてきたことが、ごまかしきれなくなり、自分の本質的な課題が浮上している方が多いでしょう。
ごまかしてきたことがダメだったわけではありません。心は、その時なりに精一杯、懸命にそうやって自分を守ってくれていたからです。
でも、今のあなたは、ごまかさなくても解決できる、もしくはそれに対して何か取り組める魂のしなやかさを携えたからこそ、様々な逃げるべきではない課題が目の前に現れています。
愛する人との本物の愛は、正直さがベースになって育まれます。正直さとは、お互いに何でもすべて言うべきだということではなく、お互いに、自分の心に正直になっていいのだとありのままの姿をゆるし、駆け引きやテクニックのない、ありのままで接することのできる穏やかな関係性のことです。
ということは、まずはあなたが自分に正直になることです。
そのための、今この期間があります。
課題を解こうと決意することは勇気が必要なこともありますが、その課題に直面し、じわじわと対峙することによって、その先には、今まで味わったことのない真の喜びが待っていてくれるでしょう。
今日も宇宙はあなたとともに。
(追伸です)
正直になるとは、分かりやすくいえば、「本当は大丈夫じゃない」ことを自分で感じることを許してあげること、大丈夫じゃないのだと思っていいのだと自分に伝えてあげることです。
本当は大丈夫じゃないのに、我慢したり、抑圧したり、相手を優先させたり、プラス思考したりするパターンを身につけてしまっていることがあります。そうすると、なんとか日々の生活は送れるのですが、本当は大丈夫じゃないことを心と体は知っているので、どこかしっくりこない現実が起きることが多いです。
今まではそれでも過ごせてきたかもしれませんが、今のような疲れやすい時期は、それと丁寧に対峙しませんと、それがさらに大きくなってしまうことも考えられます。
逆を言えば、今の時期だからこそ、その本質的な課題に丁寧に向き合えば、これまで以上に心穏やかで、楽に生きられるきっかけを与えられているということになります。
とことん、ご自分に優しくしてあげてください。
現実世界は
心を映し出す鏡