「私は罪悪感をゆるします」
自分を責めてしまうとき、自分がダメなことをしたように感じるとき。そうつぶやいてみる。
罪悪感とは、自分が悪いと思ってしまうこと。罪を犯してしまったと思うこと。
なぜ、その罪悪感を感じるのか。
それは、あなたという女神が優しすぎるほどお優しい女神だったからです。
子供時代に、何か嫌なことがあった、辛かった、両親から叱られた、怒られた、両親に理解してもらえなかった・・・・・
当時、子供だったあなたは、嫌なことが起きた時に、お父さんが悪い、お母さんがダメなんだと、親のせいにすることもできたのです。
でも、あなたはとってもお優しい女神だったので、「お父さんお母さんは悪くない」「悪いのはこの私なんだ」と自分のせいにしたのです。
なぜならば、それほどお父さんが大好きだったから。
それぐらいお母さんを愛していたから。
お父さんお母さんの悲しむ姿を見るぐらいなら、自分がダメな子どもと思っていたほうがいい。
お母さんにはいつでも笑っていてほしい。
お父さんもいつもかっこいいお父さんでいてほしい。
私はお父さんもお母さんのことも深く愛しているから。
私が悲しんだって、お父さんとお母さんだけは幸せでいてほしい。
だからどんなに両親に嫌なことをされても、あなたは自分が悪いと思い込むことで両親の笑顔を守ろうとしていたのです。
つまり、罪悪感とはあなたの優しさの塊なのです。
罪悪感を抱えながら、自分のせいだと思いながら過ごされてきた過去のがんばっていたご自分を、今のあなたがたくさんの愛で抱きしめてあげてください。
本当はあなたが悪かったのではないのです。
誰も悪い人はいませんでした。
子も親も、どちらも不完全な存在です。
お互いに理解しあえないことがあり、対話しないせいで分かり合えていなかっただけなのです。
だから、もう責めなくて大丈夫なんです。
「罪悪感」という優しさの塊は、「自分をゆるす」という愛のエネルギーに変換できます。
これからは、罪悪感を感じたら、自分の優しさなのだと受けとめ、自分をゆるす機会にしてください。
私は〇〇な自分をゆるします
あなたのすべては、すでに宇宙からゆるされています。
大いなる宇宙は、小さなころから今までずっと、あなたがそんなにもお優しくて健気で純真なる女の子であることを知っています。
罪悪感はあなたの敵ではありません。克服すべきものでもありません。あなたの心の内側を教えてくれる、小さなあなたを救うために自分のお優しさに気づかせてくれる、あなたの大切な親友です。
罪悪感を感じていた小さなあなたにも、何度でもそう伝えてあげてください。
あなたが可愛くて
そんなにも優しいこと
ずっと知ってるよ