昨日に引き続き、手放すことについて。
手放すと、なぜ、幸せになれるのか。
それは、手放すことによって、本当は、あれもこれも素晴らしかったのだ、ということが理解できるからです。
手放せていない時というのは、例えば、「彼の〇〇だけが欲しい」と思っている状態です。
このように、彼の〇〇が欲しい、と思っているときは、その〇〇以外のものが、目に入りにくくなります。
その〇〇以外にも、もしかしたらあなたが彼から、周りの人から受け取っているものがあったとしても、〇〇しか見ていないために、それ以外のものを見落としてしまうのです。
〇〇ということを手放しますとね、一気に世界が開けます。
もう、〇〇というものに幸せを限定しないので、〇〇以外のものを受け取ることも幸せだったのだと分かります。
また、〇〇のことを待たなくなるので、それまでに「待つ」ということに使っていたエネルギーを、自分が自分を幸せにするために使うことができるようになります。
手放すと、幸せの連鎖が始まるのです。
もう、〇〇を待っていないので、辛さもなくなっていきます。ですから、かつてはあんなにも待ち焦がれていた〇〇が手に入った時には、かつてとは違い、あっさりと軽やかに受け取れてしまうのです。
このブログを読んでくださっているあなたは、ダイヤモンドです。
ダイヤモンドが、〇〇を懸命に追いかける、〇〇を待つ、という姿は、似合いませんね。
ダイヤモンドは、すべてを手放してもダイヤモンドです。
〇〇が欲しいと限定してしまわずに、いろんなものを受け取ることがダイヤモンドにはふさわしいのてす。
あなたが、1番手放したくないものはなんですか?
それを、思い切って手放してみてはいかがでしょう。
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〇〇を追いかける、待つことがダメなわけではありません。
昨日も書きましたが、もし、〇〇が真に手に入れたいことなのであれば、まずは、もうこれ以上やることがない、と思えるぐらいに、自分にできる行動をし尽くすことが、手放しの境地へと繋がっていきます。(これは、相手の迷惑を顧みずになんでも行うということではなく、皆さんが真摯に、心から素直になって、勇気を出して行動することが大切です、ということです)