澄みきった青空を見上げて
あなたのことを想う
あの時あなたが見せてくれた笑顔が
言葉にならなぬほど輝いて
私の心をゆるませ
どれほど癒されたことか
それほどまでに美しいあなたの横顔を
今はこの目で見れないけれど
あなたのあの笑い顔が
どれほど経っても消えないのは
あなたの
ひとしずくが
私の体内へと
溶け込んでいるから
そのひとしずくは
新たにかたちをかえて
今度は
私から誰かの心へと
移り渡っていく
こうして愛という一滴が
連鎖して
めぐりめぐってまたあなたへと
届く日がくるのだろう