女性は「愛されたい」と願い、愛を与えてもらえないような現実に痛みを覚えます。
愛を与えられていないというのは幻想(思い込み、決めつけ)なのですが、それらの古いパターンは子供時代に刻まれてしまい、大人になってからも何度でも襲ってきます。
その苦しみの対極として「愛されている」という実感を求めることにより、女性は深層にあるあらゆる信念(脳内ルール)を見つける機会を与えられ、中庸の世界へと進んでいきます。
それに対して男性は「自分は無力だ」という思いに苛まされます。
なぜならば男性の願いとは「自分の力で愛する女性を幸せにすること」「自分の力(仕事)で社会を良くすること」だからです。
もし男性に力が無ければ、社会の中で落ちこぼれだと受けとめてしまいます。
仕事が上手くいかなかったり、自分ではなくても誰にでもできる仕事だと思うような毎日であれば、「自分には何の能力もない」と思ってしまいます。
男性にも一人一人ありのままの姿で生きれば、宇宙から才能を授かっているのですが、社会の常識や固定観念に縛られて、自分は無力だと思ってしまう人が多いのです。
たとえ自分の仕事が上手くいっても、上には上がいます。お金、貯金、社会的地位、知名度、仕事の成果、肩書を周りの男性と比べると、自分がちっぽけに思えてしまいます。
特に情報過多の今の時代、SNSで同年代の男性が目立っていたり社会に影響を与えている姿が日常的に目に入ります。そうすると、男性は自分の力を常に比較されている気持ちになり、「自分なんてダメだ」「自分は無力だ」と感じやすいのです。
「無力な自分が、女性を本当に幸せにできるだろうか?」
「他の男に比べて劣っていて何のとりえもない自分が、愛する女性にかっこいい所を魅せられるのだろうか?」
男性はこんな劣等感や無力感と日々戦っています。
「ダメな自分を見せられない」
「こんな自分はかっこ悪い」
「情けない自分が愛されるわけがない」
男性がこう思ったときに、女性への連絡を無視したり音信不通にしたりします。
男として無力な自分に耐えられないからです。
では男性はどうすれば自分の力を取り戻せるでしょうか。
「ダメな自分も、情けない自分も認めてくれる女性」の存在です。
周りの男性に比べて無力でも、劣っていても、そんな情けない自分を包み込んでくれる女性がいれば、男性は底力が湧くようになります。
しかし、女性が「どんな男性もありのままに受けとめる」ためには、女性自身がありのままの自分を受容している必要があります。
自分のどんなところも認められませんと、男性のことも認められないことが出てきてしまうからです。
男性は怯えています。本当の自分が愛する女性にバレてしまうことをです。
それぐらい男性は自分に自信がありません。どんなに堂々として見える男性であってもです。
ということは、たった今、あなたが行っている「ありのままの自分を愛する」実践は、愛する彼との関係性にも繋がっています。
自分を許せば許すほど、愛する彼はあなたに近づきやすくなります。
反対に、自分に対してのジャッジの物差しが多ければ多いほど、それを(無意識にも)彼にも向けてしまいますから、彼は離れたくなってしまうのです。
自分のダメさや無力さを隠すためにです。
あなたが愛する彼に「あなたは情けなくないよ」と言いたいときには、自分自身に行ってあげてください。
愛する彼に「あなたには唯一無二の才能があるよ」と言いたい時にも、まずは自分のハートに言ってあげてください。
その波動が風に乗って彼のもとに届くからです。
今日もどんなご自分もありのままに愛してくださいね。それが愛する彼も望んでいることです。
宇宙は今日も不完全なあなたを無限に愛しています。
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