表には裏があります。
裏には表があります。
どちらかだけで存在することはできません。
目に見える表の彼の言葉には、その裏側に目には見えない想いがあるのかもしれない。
目に映る彼の表情には、その裏側に言葉にならない本音があるのかもしれない。
きっとあなたも、彼には言えていない想い、伝えきれていない言葉、見せていない表情、表現しきれていない愛のエネルギーが何かしらあることでしょう。
表を見て、何かを決めてしまわずに、裏側まで思いを馳せる自分になることが、愛そのものとして生きることです。
愛とは無限なる宇宙に存在する、境界線や制限のないものだからです。
表を見て裏を見る。
裏を見て表を見る。
それを続けていくうちに、表と裏とが重なり合ってひとつとなっていきます。
そうなったときには、お互いに表も裏もそのままでいられることでしょう。
どちらも大切で尊いものです。
まん丸なところには
裏も表もない