こんにちは。hanabiです。いつも私のブログを読んでくださいまして、ありがとうございます。
数日前、私はある講座の先生と話す機会がありました。
その先生との会話の中で、先生の言葉でとても印象に残ったものがありました。
先生)
「 多くの生徒さんは、先生が指摘していないのに、自分の持つ基準が高すぎて、自分を責める事が多い」
なるほど、そうだなぁと思いました。
自分の持つ基準は、自分で定めている基準です。
相手との関係性でいえば、例えば、連絡の回数、メールやラインの内容の長さ等。相手からの優しさ、愛の表現、言葉、態度。
自分の基準と相手の基準が、ほぼ同じぐらいなら問題は起きませんが、ほとんどの場合は、その基準はバラバラです。
また、男性性と女性性は、寂しくなる基準や、会いたくなる基準も、大きく異なることもあります。
それを、自分の基準も相手の基準も、同じなのだと思うと、相手の方がおかしく、相手が間違っているように見えます。
それはつまり、相手も相手の基準で考えていますので、相手からは皆さんのほうがおかしく、間違っているように見えていることもあるということです。
これが、理解しあえない、分かり合えない、心が通わない、喧嘩になってしまう理由です。
ここで、愛の基準を下げてみます。また、相手の基準を心でイメージしてみて、相手の基準を感じてみます。
そもそも基準が異なることと、相手には相手の考えややり方があると分かれば、その基準について、お互い理解し合うために大切なことは、細やかに丁寧に対話する事になります。
ご自分の愛の基準が、高すぎないか、厳しすぎないか、じっくり見つめてみてくださいね。
ご自分に優しくするとは、ご自分の基準を下げることです。
相手に優しくするとは、相手に対しても、厳しくない基準を使い、相手の基準を理解しようと対話することです。