皆さんが、悩んだり苦しんでいるのならば、ここからのことを、何度も読んでください。
悩む、苦しむ= ダメなこと、不幸なこと
ではありません。
悩んだり、苦しい感情がでてきたときに、それを、「ダメなのだ」「これをすぐに変えなければ」と、そのことに抵抗することが、辛さを生み出してしまいます。
悩むことや苦しい感情が感じられた時は、まず、皆さんにできることは、それを、ご自分にゆるしてあげることです。
悩んでいても大丈夫だよ、苦しみもわたしの一部だよね、と、優しく、柔らかく、認めてあげてください。
皆さんの、どんな感情も、皆さんと一緒に、今を生きています。
だから、それらを排除したり、嫌うのではなくて、受容し、みとめ、そうしている自分をゆるし、その部分にこそ、愛を送ってあげてください。
「悩んでもいいよ、苦しんでも大丈夫だよ、その感情も私が理解しているよ」
と、ご自分のハートに向かって伝えてあげてくださいね。
嫌だな、と思う感情は、それこそが、皆さんからご自分へのメッセージなのです。
ご自分のハートが、皆さんに何かを伝えたくて、その感情によって、皆さんに気づかせようとしています。
その感情と、じっくりと対話してみてください。
そして、ご自分の本当の願い、心からの想い、強く求めていることを、聞いてあげてくださいね。
それをご自分で理解できると、もう1人のあなたが安心して、今という瞬間に抵抗しなくなってきます。
嫌な感情の時ほど、自分に気づき、より深く自分を愛する機会を与えられたということです。
だから、相手を変える必要はありません。
ご自分のハートの変容が、あなたに心の穏やかさと安らぎをもたらしてくれます。
ご自分とじっくり対話なされてください。