一つ前の記事の続きです。
目の前の現実は、自分の捉え方、見方によって、その現実になっている、と説明させていただきました。
ということは、苦しいこと、辛いこと、思うように行かないこと、壁のように見えること。
それらは、宇宙からのメッセージなのです。
「あなたは、その現実の捉え方を、愛に変換することができますよ」
という、愛のメッセージなんです。
大いなる宇宙は、意味のないことや無駄なことを引き起こしません。
意味があるからこそ、お一人おひとりに、今という目の前の現実があります。
その出来事そのものに、辛さや苦しみがあるわけではないのです。
それを、そう受けとめている皆さんの心の内側に、その苦しみの理由となっているものが存在しています。
ということは、変えるのは、相手や目の前の現実ではなくて、自分の心の内側だけでいい、ということになります。
私がこのことを何度もこのブログでお伝えしていますので、それを理解されている方も多いのではないかな、と感じられます。
それでも、まだ苦しいとか、現状が変わらない、という場合もありますよね。
それは、なぜかといいますと、自分の本音というのは、自分のことなのに、自分が自分に対して偽りやすいからなんです。
心の内側を変えるためには、その内側を直視しなければなりません。
しかし、私たちは、自分の本音をないことにしてしまったり、別の感情で隠してしまったりしやすい傾向にあり、自分のことなのに、本音に気づくことが難しいからなんです。
たとえ自分の嫌な一面を見ることになったとしても、そこは、単なる通過点です。
自分の嫌な一面、自分にとって都合の悪い一面を直視した先には、それを変えられる、というステージがもうすでに待っていてくれています。
現実の出来事とは
愛が感じられる出来事。
もしくは
愛に見えないような現実を見せることで、私達が自分の本音に気づき、自分の心の内側を変容させることができるように、宇宙がしむけている出来事。
このどちらかになります。
だから、すべては、愛なのです。
大いなる宇宙は、いつもいつも、皆さんお一人おひとりに、溢れるほどの愛を送り続けているのです。