何か特別な出来事が起きたわけでもなく、誰かに褒められたわけでもなく。
何か賞をもらったわけでもなく、資格や免許をとったわけでもない。
でも、自分だけが知っている、忘れたくない、忘れられない日がある。
自分だけはちゃんと知っている、魂の記念日。
その日がなかったら、今の私はここにはいない。
目に見える大きな変化はない。
でも、どこまでも広がる静寂の中で、確かに、私の中で何かが変わった。
それは、誰かにとってはただの平凡な1日。でも、私にとって、特別な記念日。
私の心が喜んでいる。
私の心が楽しんでいる。
成長とは、こんな風に、凪の中で起きている。
誰に理解されなくても
私だけが深く味わう記念日。
いつの日か
あなたに自慢しちゃうんだから。