たとえば、私たちが普段何気なく歩いている道路。
道路を普通に歩いている時は、道路について色々考えている人はほとんどいませんよね。
では、その道路を私たちが歩けるようになるまでは、どれほどの工程があったことでしょう。
道路の設計、測量、話し合い、材料を売る人作る人、近所との話し合い、道路デザイン、耐久性の確認、現場での長期間の作業、日々の安全作業などなど…
道路について詳しくないので大雑把に書きましたが、今日私たちが歩いたあの道路ができるまで、大勢の人たちの会議、審議、数えきれぬほどの打ち合わせ、共同作業などがあって、その結果、目に見えている道路を歩くことができます。
そこで働いている大勢の男性の汗を、私たちは直にほとんど目にすることはありません。
きっと、そこで作業している男性のことを愛する女性も、その男性の働く姿を見ることはほとんどないでしょう。
男性の愛は、そんなイメージです。
あえて言葉にしない。伝えない。言わない。
だけど、黙々と自分の愛を生きているのが男性です。
女性に対しても、目には映らないところで相手に主張せずに愛するのが男性の愛なのです。
光はいつもここにある