あなたの愛する人が目の前にいるとイメージしてください。
もし、あなたの最愛の男性が、あなたにこう言ったとします。
「俺は、仕事のやり方が遅くて、上司に怒られるし、そんな自分を認められなくて嫌いなんだ」
皆さんは、この言葉を聞いて、どう思いますでしょうか?
そして、彼に、どんな言葉をかけてあげたいですか?
彼のどんな姿も愛している皆さんは、
「私は、あなたがお仕事が遅くても、嫌いなところがあっても、上司に怒られても、そんなところも含めて、ありのままを愛しています」
と伝えるのではないでしょうか?
彼がどんなお姿であっても、そのままの彼を受けとめてあげたいですよね。
自分を愛するとは、このことを、ご自分に対してやってあげることです。
あらゆる自分を、ただ、認めてあげる。
自分を嫌いなところがあっても、受け容れられないところがあっても大丈夫。それも、そのままでいいことにする。
彼のことをありのままに愛することができるあなたに対して、彼はそのことをあなたに身をもって教えてくれているのです。