もし、誰かに対して変わってほしいと思った時は、自分を知るチャンスです。
私が正しくて、あなたが悪い(変わってほしい、間違っている)と、見えている時。
相手も、同じことを考えています。
自分は正しい。あなたが変わってほしい、と。
相手にしてみれば、自分側から見ているので、自分の方が正しいからです(それは、皆さんからみれば、皆さんのほうが正しいと、同じことです)
どう見ても、あなたが変えるべきだと思っても、相手も同じことを考えています(だから、相手も変えていません)
私のありのままが素晴らしい、と思えたら。
相手のありのままも、同じように素晴らしい、と思えます。
だから、自分が不完全なままでも心穏やかに過ごせますし、相手が不完全でも相手をそのまま認めることができます。
相手は鏡です。こうして、相手が鏡となって、自分のことを教えてくれるって、宇宙のしくみって、すごいですよね。
相手を変えたい時は、ご自分の中に、まだ認められていない部分があるから、または、ゆるせていないことがあるからなので、それがどんなことなのか、じっくりご自分に聞いてみてくださいね。