春になれば
草木が芽吹き
花々が咲き
ふんわりとした温かな風が
肌に触れる
心地よく
夏になれば
燦々と太陽が光り輝き
秋になれば
山々が美しい化粧を施す
冬になれば
動物たちが眠る準備をして
澄んだ空が
星たちをくっきり映し出してくれる
そしてまた
つぎの春がもうそこで待っている
季節は巡る
留まることを知らずに
季節は廻る
常に、地球とともに
冬の先には
春がすでに待っている
あなたとわたしも
いつも巡り続けている