私たちが生命を育むこの地球。いっときも一定のことがありません。
地球はリズムを打っています。春夏秋冬、地球の回転、朝と夜、干潮と満潮、雨が降ったり嵐が来たり、快晴になったり、どこまでも澄んだ青空が見えたり。
いつもいつも、変化しながら、あるリズムを刻んでいるのがこの地球です。
これは、愛も同じなんです。
彼に対する気持ちが一定じゃなくてもいい。
彼に対して。深く愛している、と思える時もあれば。
時には、嫌いになったり、頭にきたり、腹ただしく思ったり。
時には、わがままを聞いて欲しいと願ったり、逢いたくてたまらなくなったり、どうしても声が聞きたかったり。
彼をゆるせたりゆるせなかったり。彼を包み込めたり憎んだり。彼を思って幸せな気持ちになったり、何とも言えない苦しい気持ちが襲ってきたり。
そんな風に、一定ではないのが、心です。
愛にもリズムがあります。
「私は彼を愛しているのだ」と、ご自分の揺れているお気持ちを一定にしようとする必要はありません。
感情の揺れのまま、そのリズムに乗って、ゆらゆらと揺れていてください。
愛にもリズムがあります。
彼との空間で奏でる愛のメロディを、どんな音でも楽しんでみてください。
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