自分で自分を否定したり、劣等感を持ってしまっていたりすると、日の当たる場所が眩しすぎて、どうしても、自分のほうから、あえて日陰を選んでしまうことがある。
本当は、表舞台に立っていいのに、堂々とした表舞台は自分には似合わなそうな気がしてしまうからだ。
人から悪く思われないように。
嫌われないように。
目立たないように。
あまり喜ばないように。
そして、頭では幸せになりたいと思いつつも
輝かないように。
自分の素晴らしさがバレないように。
控えめに。
大人しく静かに。
そんな生き方を、思考とは裏腹に選んでしまう。
もう、あなたは、表舞台に立っていい。
幸せで心豊かで誰にも嫌われなくて、柔らかで温かで、自分のままで愛される、表舞台は、あなたのためにその扉が開かれている。
今までも、その扉が開いていたのに、そこに進むことを止めていたのは、紛れもなく自分自身だったのだ。
日陰のほうが、似合うし、安全だと思ってしまっていたから。
だけど本当は、日陰と同じぐらい、表舞台も安全だったのだ。
あなたは、もう、暗い日陰から飛び出して、表舞台に立とう。
あなたの魂が、それを望んでいる。
それは、煌びやかな主人公のようなポジションということではなく。
主人公であれ、脇役であれ、日陰ではなく、表舞台という明るい場所で、ありのままのあなたとして、そのまま隠さずに生きていいということ。
偽らずに、隠さずに、自分を大きく見せずに。
不完全なままを、生きよう。
少し怖くても大丈夫
新しい舞台にも
じわじわと慣れるから