人は大きく変容する時ほど、無音であり、究極に静かなのだ。
瞑想と同じように。
音もなく、カタチも変わらず、しかしながら、自分だけはどれほど変化しているのかに驚愕するほどだ。
その変容は誰にも主張する必要がなく、誰かに認めてもらう必要もないものだ。
なぜならば、自分だけは、その全てを知っているから。
そして、あなたとともに、大いなる宇宙は、全部、始めから今日までを、見ててくれている。
その信頼が、自分を沈黙させる。
愛には、音がない。
信じることは、とてつもなく静かなのだ。
あなたの変容を、彼は知らない。
彼の変容を、あなたは知らない。
互いに信じる心があれば、知らせる必要はない。
愛で繋がっていると互いに確信できた時、風からの便りが届く。
変容は、あなたから彼への、彼からあなたへの、目には見えない愛のギフトなのだ。
お金では買えない、変容というプライスレスの贈り物を、心で思いきり抱きしめてあげよう。