ツインレイの愛を生きる

愛の学びを通して、真実の愛を知りました。愛そのものとして生きましょう。奇跡は常に起きています。

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私ともうひとりのわたし

 

私たちは「自分」を生きています。

 

 

 

そんな自分とは、『自分ひとり』で生きているような感覚があります。

 

 

 

 

しかしながら、ご自分の思考の中をじっくりのぞいてみてください。

 

 

 

 

皆さんは、思考の中で、いろんな声が聞こえてきて、自分はひとりしかいないはずなのに、そこで、会話していると思いませんか?

 

 

 

例えば、自分を否定したり責めてしまっているとき。

 

 

 

否定することや、責めるという行為は、たった一人だけでは成立しません。

 

 

 

否定する人(その行為をする人)

否定される人(その行為をされる人)

 

 

 

責める人(その行為をする人)

責められる人(その行為をされる人)

 

 

 

少なくともこの「2人」がいなければ、これらのことは起きないということです。

 

 

 

 

つまり、皆さんは外から見ればひとりなのですが、皆さんの中には、2人が存在しているということになります。

 

 

 

 

なんとなくでも、それが感覚的に分かる方が多いのでないでしょうか。

 

 

 

自分を好きになる

自分を嫌う

自分を褒める

自分にダメ出しする

自分をジャッジする

自分をゆるす

 

 

 

すべて同じです。一人では成立せず、あなたの中に、2人の視点があるからこそ、これらが起きています。

 

 

 

あなたの思考の中で起きている2人のあなたを静かに観察してみてください。

 

 

 

 

頭の中での会話に注目してみるのです。

 

 

 

 

その会話に耳を傾けると、自分の中に2人が存在していて、行為する人と行為される人がいることが分かってくると思います。

 

 

 

 

 

ということは、自分の中にいるもうひとりの自分が、この自分を責めたり否定しているとすれば、それに気づくことができれば、じわじわと少しずつ変えていくことができます。

 

 

 

 

なぜならば、その会話は、皆さんの頭の中で起きている会話なので、そのどちらかのセリフを変えることは、皆さんのコントロールの範疇にあることだからです。

 

 

 

 

では、ここで、もし、他の誰かに否定されることがあったとします。

 

 

 

 

他の誰かに否定されても、もし、あなたの頭のなかで、こんな会話になったらいかがでしょう。

 

 

 

 

他の誰かに否定される

(自分の思考の中での会話)

 

(自分がもう1人の自分に言ってあげる)

 

 

 

あの人に否定されても私の価値が変わるわけではないよ

 

 

 

あの人に否定されても、私はあなたを否定しないよ

 

 

 

誰かに否定されても、私はあなたのことは絶対に否定しないよ

 

 

何が起きても、私はあなたをゆるすよ

 

 

 

いつもあなたのそばであなたのがんばりを理解しているよ

 

 

 

 

 

こんな会話になれば、言われているあなたが安心していると感じられることでしょう。

 

 

 

 

静かな場所で、ご自分の中での会話を観察するところから始めてみてください。

 

 

 

 

あなたと、もうひとりのあなたとが仲良くすることが、自分をゆるすことであり、自分を受けとめてあげるということです。