愛というのは、温かくて優しくて、穏やかで喜びに満ちたものです。
ですが、そんな愛なのに、なぜ、私たちは辛くなったり、苦しくなったりしてしまうのでしょう。
愛の法則は、とてもシンプルです。
愛をもらおう、と相手に求めている時、辛くなります。
逆に、愛を贈ろうと、与えようとしている時、そこには辛さはなくて、喜びに満ち溢れます。
もし、ご自分が相手を愛しているはずなのに、辛かったり苦しかったりしているとすれば、それは、愛を、もしくは相手からの何かを求めているからです。
では、求めるのではなく、相手に与えようとしたとします。
もし、愛を与えようとしても、辛いとすれば。
それは、与えるほどの愛がないのに(もしくは、その愛があっても気づいていないのに)無理に与えようとしているからです。
ということは、まずは、自分が愛に満ち溢れなければ、相手に本当の意味で愛を贈ることはできません。
だから、まずは自分で自分を愛し、自分を満たすことなのです。
自分のハートが、愛に溢れますとね、相手に何かを与えようとしなくても、その愛が勝手に外に溢れでて、いつのまにか相手も、周りの人も幸せになってしまうのです。
まずは、全力で、ご自分を愛し、ご自分のことを幸せにすることが大切なのは、真に相手を愛するためなのです。
愛はシンプルです。