これまで、男性側の想いや、ランナーの気持ちなどに触れてきましたので、これから、チェイサーのことについても詳しくお伝えしていきたいと思います。
相手が目の前にいないとき。チェイサー、つまり、女性ができること、すべきこと、がどんなことが分かりますか?
それは、その名の通り、
チェイサーになること
なんです。
つまり、チェイサーとは、chase(追いかける)をする人、という意味ですよね。相手を追うからこそ、チェイサーと呼ばれます。
チェイサーは、相手を追うからこそ、チェイサーです。
つまり、このステージで必要なことは、追いかけて、追いかけつくして、相手を手に入れるために、もうこれ以上できることは何もない、というぐらいに追いかける行動をしつくす、ということです。
この、チェイサー、つまり、追いかけるという行動や、彼に対してできる行動をしないまま、手放そうとすると、それは前にも書きましたが、ほとんどの場合は手放すことが難しいです。
チェイサーはチェイサーとして、行動してこそチェイサーです。
だからこそ、チェイサーと呼ばれています。
皆さんも、相手に対してできること、何かあるのではないでしょうか?
例えば、彼に連絡して既読無視された、というご相談をたくさんいただきます。この場合は、なぜ既読無視したのかと尋ねること。これが、相手に対してできる行動です。
皆さんがご自分にできることがないのか、よく考えてみてくださいね。
そして、もし、何かしらできることが一つでもあれば、愛のメガネをかけて、それをぜひ行動してみてください。
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これは、相手に積極的に迷惑をかけてよいとか、嫌がられることをやって良い、という意味ではありません。
皆さんには、何かしらできる行動があるのではありませんか? という私からの問いかけです。
追いかける、というと、どちらかというとネガティヴなイメージがあるかもしれませんが、相手に働きかける、という意味です。相手に理由を聞いてみる、会いたいと言ってみる、連絡してみる、ということが、相手にこちらから働きかけることになります。
この、チェイサーのステージの先にあるのが、手放し・降伏、です。