美しさというのは、顔立ちとか、体型とかブランドの洋服とか、スタイルの良さのことだけを指すのではありません。
人間にとって最も美しいのは、
なにかに懸命な時です。
もがいても躓いても。泣いても落ち込んでも。迷っても悲しんでも。
自分を責めてしまったり、否定したり、もうダメだと思ったり。
そんな、愛に懸命な姿は、人間としての生命の表出です。
生きているからこそ、地球で人間として生命を育んでいるからこそ、喜びや楽しさだけじゃなくて、痛みや切なさがあります。
それらは、生命の叫びなのです。
だから、苦しい時や悲しい時、迷ったり揺れている時こそ、鏡に向かってそんなご自分に向かって、あなたはそんな姿が美しいよ、って、優しく声をかけてあげてください。
あなたは、世界にたった一人しかいない、誰とも比べられない、美しい女神です。
ドジでものろまでも、うまくできなくても空気読めなくても、人と同じようにできなくても、人より劣ったところがあっても。そんなあなたに、宇宙はわざわざ、その嫌に感じられるような個性をあなたを選んで与えたのです。
なぜならば、あなたが、自分の弱さや悲しみを通して、人の痛みや人の弱さわかる優しい人になれるように、そんな愛に深い人になれるように、です。
誰がなんと言おうと、皆さんのお相手がどこで何をしていてどんなお気持ちでいても、愛に深いあなたのその懸命さのすべてを、この宇宙はちゃんと見ています。安心して前に進んでください。