嘘偽りなく、ご自分の心に聞いてみてください。
「私が我慢するから、あなたは幸せになってね。それが私の幸せです」
これは、嘘の幸せです。
「私は我慢するから、あなたの思う通りにしてね。私はそれで納得するし大丈夫」
これも、嘘の幸せです。
「あなたからの愛を「感じる」から、私は大丈夫」
これは、本当に本当でしょうか?皆さんは、ただ、感じているだけではなくて、リアルに、「実体験」として、それを「経験」したいのではないでしょうか?
もちろん、今すぐに相手の方と会えないという方も多いと思います。
私が、今、伝えたいことは、それを相手に伝えるかどうか、ということよりも、まずは
「自分自身に対して、真実でいられるかどうか」
です。
なぜならば、自分が自分に嘘をついているうちは、真に変容というのは起きないからなのです。
真に変わりたい時には、まずは、
自分の心の内側を、嘘偽りなく直視する、という態度が必要なのです。
これには、相手に伝えるかどうか、ということは重要なことではありません。それよりも、自分が自分を感じてあげられているのか、が最重要なことです。(もちろん、それを伝えられる場合は、伝えることが大切だと私は考えます)
なぜ、皆さんは我慢するのに、彼は我慢しなくて良いのでしょう?
なぜ、皆さんは相手を最優先するのに、相手はみなさんのことを最優先しなくても良いのでしょう?
まずは、皆さんが、皆さんのことを心からゆるしてあげてください。
どんな感情でも、どんな言葉でも、あなたがあなたの気持ちを分かってあげてください。
彼の気持ちを分かってあげる前に、皆さんは皆さんのことをまずは分かってあげるのです。
皆さんが彼のどんなことでもゆるしたい。そうであるならば、彼も皆さんのどんなことでもゆるしたいと思っているはずです。
彼が皆さんをゆるすためにも、まずは、皆さんがご自分のことをゆるしていなければ、それは起きないのです。
「私はとっても幸せ。我慢も抑圧もせず、私はありのままの私として心地よく生きている。そんな私の、のびのびと生きる自由な姿を見て、あなたも幸せになってね」
これが、女神の姿です。そして、読んでくださっているあなたもそうなれるのです。