ですから!
かわいそうなお姫様から卒業するのに、なにか資格なんかいらないんです。何一つそのための理由もいらないんです。
しのごの言わずに「私はかわいそうなお姫様と悲劇のヒロインから卒業する」と決めちゃってください。
私には、光り輝く女神が似合うのだ、と、いい加減に認めてください。
あなたは女神なのに、悲劇のヒロインを選ぶだなんて、あまりにももったいなさすぎるんです。
女神として生きていて良いのに、かわいそうなお姫様として悲しんで生きているなんて、本当に激おこぷんぷん丸です!
せっかくたくさんの人が優しくしてくれていても、悲劇のヒロインは、それを見落としちゃうんです。なぜならば、悲劇のヒロインは、いつも悲しんで傷ついていなければ、自分の役割を全うできないからです。
悲劇のヒロインは、自分の役割を全うするために、あえて悲しんでいなくちゃダメなんです。わざわざ傷つくような場面設定を自分でしてしまうのです。
そして、なんと!かわいそうなお姫様は、幸せそうなことがあると、自ら壊しに行っちゃうんです。(悲劇のヒロインの皆さん、ドキッとしましたでしょう!笑)
そうまでして、役割に没頭していたいだなんて、それは、皆さんが健気すぎるからなんです。
もう、卒業しましょうね。
なぜならば、皆さんは、悲劇のヒロイン、かわいそうなお姫様を「演じている」だけであって、本当の皆さんは、女神だからです。