相手に対する想いが小さい時には、反発や抵抗もそれほど大きくはない。
しかし、相手に対する想いが大きくなるほど、反発し合い、抵抗し合い、痛みが大きくなる。
その、大きいことに意味がある。
大きい痛みの時には、人は本気になれる。
その痛みを何とかしたい、なんとか変えたいと思うエネルギーが湧いてくる。いや、それが湧かざるを得ないほどに苦しい時には、何かしらやらなければならない現実になる。
では、なぜ、そんなにも痛いのか。
それは、相手のせいだ、と最初は思うだろう。どうみても、その相手が理由で胸が痛くなっていると。
しかしながら、自分と対話していくと、そうではないことに気づかされる。
その大きな痛みは、
自分が自分を認めていないから
自分が我慢しているから
自分の価値を低くみているから
なのだ。
つまり、その痛みや苦しさは
あなたが、自分を認めるため
あなたが、我慢をやめるため
あなたが、自分の素晴らしさを知るため
そのために、宇宙があなたのために起こしている。
自分を認める
我慢をやめる
自分の素晴らしさを知る
これが、自分を愛することです。
これができた時には、愛のオセロが、黒から白へと、パタパタとその色が反転してしまいます。そして、何もせずとも、相手の姿も、まるで変わってしまうのです。
自分を愛せた時には、いとも簡単にオセロがひっくり返るので、その時あなたは、自分を愛することのパワーに、驚かされることでしょう。
オセロの色が黒から白になった時。あなたを苦しめた大きな痛みこそが、宇宙からの愛のギフトであり、あなたの真なる幸せへの鍵だったのだと、歓喜に満ち溢れることでしょう。