大きな大きな塊の愛を、仮に、パズルのピースみたいに、小さく、細かく砕いてみましょう。
小さく砕かれたものは、何でできていますでしょうか。
もちろん、愛ですよね。
なぜならばら大きな愛の塊を砕いたのですから、どんなに小さくなったとしても、それらのすべては、一つ一つ、1ピース1ピース、一粒一粒が愛ですよね。
ということはつまり、偉大な愛とか、究極の愛と呼ばれるものも、小さな小さな愛の寄せ集めです。
今、私たちにできることは、自分の身近にある日常生活の一つ一つ、1ピース1ピース、一粒一粒を、愛で満たすことです。
目の前にある現実の中で、今、自分にできる愛の行動を、誰が見ていなくても、地道に続けることです。
どんな大海も、一滴一滴の水滴の集まりです。
愛の一滴を、身近な人へ。
愛の一滴を、目の前の日常で。
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これが、身近に愛と思えないようなことがあるのに、ツインとだけは理想通りの愛を育める、とはならない理由です。
目には見えなくても、すべての愛は繋がりあっているからです。また、どんな愛も、その細部はやはり愛でできているのですから、愛に思えないような現実がある場合、その総体としては愛とは呼べません。
ということは、今、目の前の現実を、行動として愛で満たしていくことが、ツインへの愛にも確実に繋がっていくのです。
冬至の今日から、また新たな気持ちで女神のメガネをかけて、日常の生活を、丁寧に過ごしてまいりましょうね。