赤ちゃんの頃、私たちは誰も自分が劣っているとは思ったことがありませんでした。
幼児の時もまだ最初は周りに比べて自分がダメだ、相手のほうが優れているとは考えたこともありませんでした。
あなたが劣等感を覚えたのはいつからでしょうか?人生で劣等感のような辛い感覚を持った時のことを思い出してみてください。
子ども時代の頃のことが思い出さなければ、学生時代や大人になってからのことでもいいです。
あなたが、劣等感を覚えた時、それは自分のため、もしくは誰かのためだった。
自分を劣っていると見なすことで、自分で自分を守っていた。
もしくは自分は劣っているから相手のほうが優れていると見ることで相手を幸せにしようとした。
または何も考えなくても自然に劣等感を感じたこともあったかもしれません。それはそばにいた親が劣等感を抱えていて、その親の姿を忠実に、素直すぎるぐらい素直に劣等感まで真似をしてしまっていたから。
私たちは本来、一人一人が全く異なる存在なので、優劣は存在しません。
しかし私たちは、魂以外の面(学歴、容姿、お金、仕事内容など)において、どちらが優秀かを競うような社会のルールを信じ込まされたために、常に優劣で他者と比較するようになってしまいました。
きっとこれまで愛する彼との関係性でも「彼のほうがすごい」「私のほうがダメだ」など、無意識にもジャッジが多かったのではないでしょうか。
あなたは劣等感を抱くことで、自分を、もしくは愛する誰かを守っていたのです。
ですから劣等感は決してダメな感情ではありません。そこには自分や周りの人への愛が詰まっているからです。
しかし、そもそも劣っているという感覚が、嘘だったのです。比較できないことを幻想の中で比較して、勝ったり負けたり、優れたり劣ったりと、さらに幻想を生み出しているのです。
誰も劣っていません。誰も優れてもいません。一人一人が、その人にしかない唯一無二の経験を、その人の速度で味わっているからです。
今まで劣等感の内側に存在していた美しさを抱きしめてあげてください。
そしてこれからは「そもそも誰も劣っていなかった」という宇宙の視点から自分も現実も眺めてみて、優劣や勝敗ではなく、「今ここの自分の個性」を味わってください。
劣等感に秘められた美しさに気づけば、これからは劣等感に苛まされなくなっていきます。
そのように自分の魂を大切に過ごしていきますと、比較することが無意味なことも心の深いところから分かります。
あなたが愛であり輝く光。あなたが宇宙そのもの。周りの人々の中にいる自分ではなく、宇宙の創造主としての自分を生きてください。
そうすることであなたはあらゆる勝ち負けや比較から自由になり、さらに魂のままに生きることができるでしょう。そこに真の心地よさがあります。
あなたの心にも比較も勝ち負けも存在しないと教えてあげてくださいね。
宇宙は今日も無限にあなたを愛しています。
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