「咄嗟にやっていること」
「小さな頃から反射的に行っていること」
「いつのまにかとっている行動」
これが自己防衛の反応です。
咄嗟に誤魔化す。
咄嗟に元気なふりをする。
咄嗟に大丈夫なふりをする。
咄嗟に笑顔になる。
咄嗟に感情を隠す。
咄嗟に嘘を言う。
咄嗟に別の言葉を選ぶ。
咄嗟に相手を持ち上げようとする。
咄嗟に相手に迷惑かけないようにする。
咄嗟に冷静なふり。
咄嗟に心を凍らせる。
咄嗟に自分を隠す。
咄嗟に我慢。
咄嗟に自己犠牲。
咄嗟に理想の自分を演じる。
咄嗟に傷を隠す。
咄嗟に傷なんてない自分を見せようとする。
咄嗟に嫌味を言ってしまう。
咄嗟に冗談にすり替える。
咄嗟に文句が出てくる。
これが身に着けてきた生きるパターンです。このようにして幼いあなたが、辛すぎる日々をなんとか前に進んできました。
ですからこれらの反応はダメなのではありません。それほど必死に自分を守ってきたということですから、咄嗟の反応をしているご自分の悲しさや辛さを分かってあげてください。
自己防衛をしてなんとか周りから嫌われないように、愛されようとしてきた健気なご自分を抱きしめてあげてくださいね。
これからは、咄嗟に何かをしそうになったらそのたびに立ち止まると決めてください。または、咄嗟なので、反射的に行ったときには、後から気づいても大丈夫です。
この「気づき」が次の自分を変えていってくれます。
誤魔化さなくていい。
元気なふりをしなくていい。
大丈夫なふりをしなくていい。
笑顔にならなくていい。
感情を隠さなくていい。
嘘を言わなくていい。
別の言葉を選ばなくていい。
相手を持ち上げなくていい。
相手に迷惑かけてしまってもいい。
冷静なふりをしなくていい。
心を凍らせず感情を出していい。
自分を隠さなくていい。
我慢しなくていい。
自己犠牲しなくていい。
に理想の自分を演じなくていい。
傷を隠さなくていい。
傷がある自分だと思われてもいい。
嫌味を言った自分を許す。
冗談にすり替えた自分を許す。
文句が出た自分を許す。
そこで、もう一度じっくり考えて見る。
「その時の私は、本当はどんなことを感じていたのか」
「本当は、何を相手に言いたかったのか」
「本当は、何を求めていたのか」
これを続けてください。自分を責めたり否定しなくて大丈夫です。あなたの咄嗟の行動は、自分を大切にしたいという自分への愛だったからです。
そして一つ一つ、丁寧に自分の本音を感じていくと、凍らせてきてしまった心が溶けて、これからはその時々で、嘘をついたり偽ったりしないあなたとして感じたり行動したりできるようになります。
ありのままを丁寧に感じてみてください。
そうすることでさらに宇宙と共鳴するようになります。
宇宙は今日も無限にあなたを愛しています。
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